2015 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
14J10744
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
石塚 政行 東京大学, 人文社会系研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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Keywords | バスク語 / 授与 / 使役 / 可能化 / 文法化 |
Outline of Annual Research Achievements |
バスク語のヴォイス現象、特に授与動詞を用いた使役に注目して現地調査を行った。 この構文について以下の点を明らかにした。第1に、この構文の諸用法間で授与動詞の文法化の程度には差があること。第2に、授与動詞の文法化の程度と、それに従属する動詞の種類には相関があること。第3に、それに伴って従属する動詞の表す事態の実現が含意されるかどうかが異なること。第4に、従属する動詞の種類によって異なる構造の構文が可能になること。 この現象をもとに、トルコ語、ウルドゥー語、英語の研究者の協力を得て、使役について対照言語学的な観点からワークショップを行なった。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)