2016 Fiscal Year Annual Research Report
メキシコのCCTパネルデータを用いた動学的貧困・脆弱性分析
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14J40002
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
内山 直子 神戸大学, 経済経営研究所, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Keywords | 貧困分析 / メキシコ / 開発経済学 / 家計の脆弱性 / ラテンアメリカ / 開発経済学 / ミクロ計量分析 / パネルデータ分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
2016年度の研究実績は以下の通りである。 1.当該テーマに関するこれまでの複数の研究論文を取りまとめ、『Household Vulnerability and Conditional Cash Transfers: Consumption Smoothing Effects of PROGRESA-Oportunidades in Rural Mexico, 2003-2007』と題し、Springer社よりKobe University Social Science Research Series(査読有)として電子ブック版が2017年4月に出版され、書籍版も2017年5月10日に出版されることが確定した。 2.当該テーマに関する英語論文「Do Conditional Cash Transfers Reduce Household Vulnerability in Rural Mexico?」を開発経済学の有力誌であるJournal of Development Studiesに投稿し、査読結果をもとに現在修正中である。2017年中の再投稿及び掲載を目指している。 3.当該テーマに関し、2016年10月にRIEBセミナー「地域大国としてのBRICS」にて日本を代表するBRICS地域経済研究者とともに報告を行った。また、2016年11月にラテンアメリカ・カリブ経済学会及び計量経済学会ラテンアメリカ部会共催の国際学会LACEA LAMES 2016(コロンビア・メデジン市)において研究発表をした(査読有)。 4.2016年8月には、環太平洋経済連携協定(TPP)締結やアメリカの大統領選挙などで世界的な注目を集めることとなったメキシコ経済に関する最新の情報を得るため、現地での聞き取り調査を行うとともに、関係機関との人脈形成を図った。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)