2004 Fiscal Year Annual Research Report
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15070206
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| Research Institution | Kyoto University |
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Principal Investigator |
杉本 直三 京都大学, 情報学研究科, 助教授 (20196752)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
英保 茂 京都大学, 情報学研究科, 教授 (40026117)
関口 博之 京都大学, 情報学研究科, 助手 (90243063)
松田 哲也 京都大学, 情報学研究科, 教授 (00209561)
水田 忍 京都大学, 情報学研究科, 助手 (40314265)
浦山 慎一 京都大学, 医学研究科, 研究員 (10270729)
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| Keywords | 医用画像処理 / 診断支援システム / 心臓イメージング / 多次元画像 / 動画像 / 高速撮影 / 画像の重ねあわせ |
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| Research Abstract |
3次元タギングMR像の取得:TrueFISP法を用いた高速3次元タグ画像撮像シーケンスを試作し,ボランティアによる撮像実験を行なった.息止め下,自由呼吸下,両方の状態のそれぞれで実験を行ない,時空間解像度をやや落とした状態での撮像に成功した.また,呼吸モニタ装置を用いた呼吸同期撮影を行なうために,MRI装置内で使用可能(MRI装置の影響を受けず,かつMRI装置に影響を及ぼさない)な呼吸モニタシステムを開発し,その初期検討を行った.これまでに,モニタシステムが画像に影響しないことの確認と2点計測結果からの心臓位置推定の初期検討を行なった.
3次元タギングMR像の定量解析システム:これまでに開発してきた心臓領域抽出処理手法をベースに,タギング画像において心臓領域を抽出する手法の検討に着手した.タグの影響を受けない手法の開発と,タグを消去して従来の手法を適用するという2つのアプローチの試みている.
ヒト胎児の3次元時系列データベース:15年度に構築したシステムの改良と,画像時系列による診断支援のための画像構造記述法について研究を進めた.臓器形状や臓器相互の関係が主として画像上での等値面形状と等値面間関係により記述されると考えられることから,3次元ディジタル画像からの等値面構造の抽出と提示に利用可能なRegion Based Contour Treeというデータ記述方式を開発し,その有用性を示した.
ステントグラフト術支援システム:術中支援(術前CT像と術中透視動画像の位置合せ)について症例数を増やして精度評価を継続している.術前・術後の支援の基礎となる血管抽出については非常に細く且つコントラストが低い重要血管の抽出に取り組み,描出の可能性を示すことに成功した.
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Research Products
(6 results)
