2006 Fiscal Year Annual Research Report
特定領域研究「新しい環境下における分子性導体の特異な機能の探索」の研究総括
Project/Area Number |
15073103
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Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
高橋 利宏 学習院大学, 理学部, 教授 (60163276)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鹿野田 一司 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20194946)
鹿児島 誠一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30114432)
森 健彦 東京工業大学, 工学部, 教授 (60174372)
御崎 洋二 愛媛大学, 工学部, 教授 (90202340)
鈴村 順三 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90108449)
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Keywords | 分子性導体 / 金属絶縁体転移 / 電荷整列 / 磁気共鳴 / 高圧物性 |
Research Abstract |
プロジェクト第4年度にあたって、総括班としては次の活動を行った。 1.研究集会 (1)第5回シンポジウム:2006年6月2〜3日(名古屋大学) (2)「分子性導体における強磁場利用研究の展望」:2006年10月31日〜11月2日(秋保温泉) (3)「新物性の理論研究会」:2006年11月23〜24日(東京大学) (4)「物質開発ミニシンポジウム」=2006年11月27〜28日(愛媛大学) (5)第6回シンポジウム:2007年1月11〜13日(北海道大学) 2.研究支援活動 (1)前年度に引き続き研究支援者7名を雇用、重点研究課題の推進を援助した。 (2)Challenger 21 Awardを川本正・近藤隆裕・白旗崇・藤原秀紀の4氏に贈呈した。 3.その他 (1)ニュースレター第5号、第6号を発行した他、領域のホームページを運営し、また随時、***特定「分子性導体」エクスプレス***をメーリングリストに発信して、研究状況の公開を行った。 (2)JPSJ Special Issue "Organic Conductors"が2006年5月に刊行された。領域として企画立案に協力、執筆者の多くが領域関係者であった。 (3)「合成金属の科学と技術に関する国際会議(ICSM2006)」がアイルランド・ダブリンで開催され、多くの領域関係者が参加、招待講演を含む発表を行った。
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