2004 Fiscal Year Annual Research Report
水と生体分子が織り成す生命現象の化学に関する研究の総括
Project/Area Number |
15076101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
桑島 邦博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70091444)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
後藤 祐児 大阪大学, たんぱく質研究所, 教授 (40153770)
平田 文男 岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 教授 (90218785)
片岡 幹雄 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (30150254)
寺嶋 正秀 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00188674)
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Keywords | 水 / 生体分子 / 生命現象 / 物理化学 / 水溶液 / 蛋白質 / ダイナミクス / 機能 |
Research Abstract |
本総括班の目的とするところは、特定領域研究「水と生体分子が織り成す生命現象の化学」に関する研究の総括を行い、各研究間の企画調整と領域全体の広報活動を通して特定領域研究が円滑かつ効果的に推進されるよう取りはからうことである。本年度より公募研究が始まり、計画研究班員13名に公募研究班員50名が加わり総勢63名となった。さらに、18名の班友も加わり、研究活動を行った。以下の成果が得られた。 本特定領域研究の全体的な研究方針の策定と各研究項目間の連絡調整を行うため、平成16年5月19日と10月30日(岡崎分子研・平田教授室)の2回総括班会議を開催した。平成16年度第3回の総括班会議を平成17年3月19日(東京,品川プリンスホテル)開催の予定である。この総括班会議には総括班班員5名のほか、研究評価委員である北川(岡崎研究機構)、中原(京大)、郷(原研)、和達(東大)、Levy (Lutgers大)、Dobson (Cambridge大)が参加し、次年度公開ワークショップの企画実施、特定領域研究全体の研究方針の策定、各研究項目間と各計画研究や公募研究間の連絡調整に関して討議するとともに、本特定領域研究に関する評価についても話し合う予定である。 6月1-2日大津市いこいの村琵琶湖にて計画班員・公募班員全員が集まり合同班会議を開催した。9月11日には特定領域研究「タンパク質の一生」(領域代表:吉田賢右(東工大))との共同主催公開シンポジウムを開催した(東京、日本科学未来館)。177名の参加者があった。3月の総括班会議の前に第2回公開ワークショップを開催の予定である。このワークショップでは、この分野で指導的役割を果たしている外国人研究者6名を含む12名の招待講演とともに、班員・班友によるポスター発表を予定している。ポスター発表の総件数は159件であり、特定領域研究全体の活動と成果を示すものとなる。
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Research Products
(6 results)