2007 Fiscal Year Annual Research Report
水と生体分子が織り成す生命現象の化学に関する研究の総括
Project/Area Number |
15076101
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Research Institution | National Institutes of Natural Sciences Okazaki Research Facilities |
Principal Investigator |
桑島 邦博 National Institutes of Natural Sciences Okazaki Research Facilities, 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (70091444)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
後藤 祐児 大阪大学, たんぱく質研究所, 教授 (40153770)
平田 文男 自然科学研究機構, 分子科学研究所・理論計算分子科学研究領域, 教授 (90218785)
片岡 幹雄 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (30150254)
寺嶋 正秀 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00188674)
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Keywords | 水 / 生体分子 / 生命現象 / 物理化学 / 水溶液 / 蛋白質 / ダイナミクス / 機能 |
Research Abstract |
本総括班の目的とするところは、特定領域研究「水と生体分子が織り成す生命現象の化学」に関する研究の総括を行い、各研究間の企画調整と領域全体の広報活動を通して特定領域研究が円滑かつ効果的に推進されるよう取りはからうことである。本特定領域研究は、16年度より計画班13名、公募班50名の総勢63名の構成メンバーから成る。さらに、23名の班友も加わり研究活動を行った。以下の成果が得られた。 本特定領域研究の全体的な研究方針の策定と各研究項目間の連絡調整を行うため、平成19年6月28日(自然科学研究機構、岡崎統合バイオ),8月8日(長野県白馬村),平成20年1月11日(自然科学研究機構,岡崎統合ハイオ)の3回の総括班会議を開催した。さらに,第4回の総括班会議を平成19年1月25日(奈良県新公会堂)に開催した。この総括班会議には総括班班員5名のほか,研究評価委員である吉原(豊田理研),中原(京大),Levy(Rutgers大),Dobson(Cambridge大)が参加し,本特定領域研究の成果とりまとめと新学術領域研究への領域申請などについて議論した。 8月7-10日長野県白馬村のシエラリゾート白馬にて計画班員・公募班員全員が集まり合同班会議を開催した。平成20年1月24-25日には奈良県新公会堂にて第5回公開ワークショップを開催した。このワークショップでは,この分野で指導的役割を果たしている外国人招待講演者8名と総括班メンバー5名の計13名による講演とともに,班員・班友によるポスター発表を行なった。ポスター発表の総件数は163件であった。今回が最後の公開ワークショップとなるので,総括班メンバー5名が特定領域研究5年間の成果を講演した。
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Research Products
(15 results)