2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15084101
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
村山 眞維 千葉大学, 法経学部, 教授 (30157804)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松村 良之 北海道大学, 大学院・法学研究科, 教授 (80091502)
樫村 志郎 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40114433)
フット ダニエル 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (10323619)
和田 仁孝 早稲田大学, 大学院・法務研究科, 教授 (80183127)
太田 勝造 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (40152136)
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Keywords | 民事紛争 / 紛争処理 / 民事司法 / 司法へのアクセス / 法の主題化 / 紛争処理 |
Research Abstract |
今年度は、Aグループが紛争行動についての予備調査と本調査を、Bグループは法使用行動についての予備調査を、Cグループは訴訟行動の予備調査をそれぞれ実施したため、総括班では、それらの調査実施にいたるまでの各グループ間の全体的調整を行うとともに、それに関連する研究会を実施した。 まず、全体的調整のための総括班会議は、4月、9月、11月、および1月の4回開催した。第1回総括班会議では、AグループとBグループが前年度に実施した予備・予備調査の実施状況と結果の概要について、Cグループについては継続実施中の予備調査状況について、それぞれ検討した。第2回総括班会議では、主にAグループとBグループの実施予定の予備調査の準備状況について報告がなされ、両者の間の分業をどのようにするかの調整が行われた。第3回総括班会議では、主にAグループの予備調査質問票について検討をするとともに、BとCグループの準備状況についても報告された。第4回総括班会議では、Aグループの本調査の実施準備状況と、BおよびCグループの予備調査実施状況について検討を行った。 総括班では、特定領域参加者全員の間の協力を促進するために、昨年度に引き続き、5月に全体会議を開き、A、B、Cそれぞれのグループの研究進展状況を共有することに努めた。 また、昨年に引き続き、社会調査法研究会を2回開催した。今年度はデータ分析を主なテーマとして、1回目はデータハンドリングから変数操作、単純集計からクロス表の検定、分散分析の入門までを、2回目は回帰分析と因子分析の入門までを、それぞれ取り上げた。来年度は他の多変量解析の手法を取り上げる予定である。
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