2004 Fiscal Year Annual Research Report
語彙論の基盤となる語素コード・単語コードの研究及びその電子辞書開発
Project/Area Number |
15202010
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
田島 毓堂 愛知学院大学, 文学部, 教授 (20082349)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
広瀬 英史 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 専任講師 (00329533)
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Keywords | 比較語彙論 / 語素コード / 単語コード / DB作り / 『分類語彙表』コード / 『窓ぎわのトットちゃん』語彙 / 日本語教育 / 総体論的語彙研究 |
Research Abstract |
16年度は、8月後半に、韓国の大田市韓南大学校およびソウル市梨花女子大学校における「国際シンポジウム比較語彙研究VI」「語彙研究セミナーIII」、「国際シンポジウム比較語彙研究VII」「語彙研究セミナーIV」が大きな成果であった。それぞれのシンポジウムでは、シンポジウムと同名の論文集「国際シンポジウム比較語彙研究VI」「国際シンポジウム比較語彙研究VII」を発行した。前者は、田島毓堂・金直洙・申〓〓の共編で、204頁、15編(延べ17名)の論文を掲載する。又、後者は田島毓堂・宋永彬・李庸伯の共編で、184頁、16編(延べ20名)の論文を掲載している。韓南大学校でのシンポジウムは、2日間にわたり、日本から2名、台湾から3名、中国から2名、インドネシアから2名、韓国から4名が参加して研究発表をした。梨花女子大学校でのシンポジウムは、以上のほかに、日本から1名、中国から1名、韓国から1名が新たに加わりやはり2日間にわたり研究発表が行われた。語彙研究セミナーには、それぞれ2日間、所期の通り、少人数であるが熱心な参加者をえて有意義なセミナーが行われた。 10月23日、2004年度の語彙研究会大会を愛知学院本部大会議室で開催し、午前中に、宮島達夫氏の講演「『分類語彙表』の増補改訂」、午後5名(田島毓堂・沢恒雄・眞田治子・今井亨・橋本和佳)の研究発表が行われた。この折り「語彙研究」2号を発刊した。 又、このプロジェクトの一環として、語彙研究会叢書として、『比較語彙研究の試み』12及び13を発刊した。12には、李庸伯氏の「語彙の比較研究-小学校の国語教科書を用いて-」を収め(A4・351頁)、13には鍾季儒「雑誌『日本文摘』と『台北ウォーカー』からみた台湾の中国語における新外来語-日系外来語を中心に-」をおさめた(222頁)。
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Research Products
(7 results)
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[Book] 語彙研究の課題2004
Author(s)
田島毓堂
Total Pages
377
Publisher
和泉書院
Description
「研究成果報告書概要(和文)」より