2006 Fiscal Year Annual Research Report
19〜20世紀東北日本の前近代型出生・生存・移動・死亡パターンの歴史人口学的研究
Project/Area Number |
15203023
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Research Institution | Ritsumeikan Univ. |
Principal Investigator |
高木 正朗 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70118371)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大平 裕一 立命館大学, 法学部, 教授 (00102161)
河島 一仁 立命館大学, 文学部, 教授 (90169714)
松浦 昭 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (10132268)
溝口 常俊 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50144100)
李 東彦 太成学院大学, 人間学部, 助教授 (50220794)
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Keywords | 人口減少 / 出産・流産 / 社会階層・貧困 / 収奪 / 危機的死亡 / 気象災害 / 救済システム / 勧業統計 |
Research Abstract |
総則 平成18年度の研究実績を、「平成18年度科学研究費交付申請書」(5月付け)記載の‘本年度研究実施計画'に対応させて記す。 研究成果の概要 1.第1(重点)課題:研究活動の査定(外部評価)を受け、研究成果を社会還元、論文作成。 (1)学会報告(a):2006年社会経済史学会第75回大会にてパネルディスカッション報告(5名)。 (2)学会報告(b):2006年日本社会学会第79回大会にて連携報告(5名)。 (3)新聞連載:「岩手日日」紙上(6回シリーズ)で研究成果を地元に還元(6名)。 (4)講演:一関市公民館講座で成果を地元に還元(1名)。 2.第2課題:大量資料(「肝入文書3,621冊」)の継続的整理・解読・分析作業。 (1)「狐禅寺村諸役帳」約80冊を解読、データベースを構築・分析。 (2)「狐禅寺村出産用留」約30冊を解読、出産データベースを完成・分析。 3.第3課題:過去帳データベースの本格的分析。 高木コレクション10寺分を完成、菊池コレクション10寺分を作成中(GIS本格分析=待機中)。 4.第4課題:人口調査関係法令・規則文書の解読・翻刻。 (1)「人別省略方留」(幕府、江戸末期)の翻刻・分析・公表を完了。 (2)「人数方定留」(仙台藩、文政期)の翻刻を完了。 5.第5課題:資料収集の継続・地元資料の保全・整理・公表サポート。 (1)仙台領「岩山家文書」の応急保全・整理・収集を継続サポート。 (2)一関領「小野寺家文書」、旧村役場救済文書の収集を継続。 (3)仙台領・一関領3ヶ村分『古文書目録』(1冊)を公表。
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Research Products
(5 results)