2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15204003
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
西川 青季 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (60004488)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂内 英一 九州大学, 大学院数理学研究院, 教授 (10011652)
河野 俊丈 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (80144111)
谷崎 俊之 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70142916)
野口 潤次郎 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (20033920)
マーティン ゲスト 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 教授 (10295470)
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Keywords | 未解決問題 / 情報発信 / クラスファイル / 特異点論 / フィンスラー幾何学 / 部分多様体論 |
Research Abstract |
本研究の目的は,世界の第一線で指導的立場にある研究者を専門分野を越えて有機的に結集し,「未踏数学」(すなわち二十世紀後半に残された未解決問題や,二十一世紀の諸科学を結びつける要となる新理論)の研究の基盤を築くとともに,得られた研究業績を「Advanced Studies in Pure Mathematics」のシリーズとして編纂し,我国からの高度な学術情報として迅速に世界に発信することにより,数理科学の新しい展開に向けての問題提起を主導的に行うことにある. この目的に沿って,今年度は次のような研究活動を行った. 1. Advanced Studies in Pure Mathematicsシリーズの編集作業の効率化を図るため,TeXによる原稿入力のガイドラインを更新し,そのためのクラスファイルを新規に作成した. 2. Advanced Studies in Pure Mathematics, Volume 43からVolume 46を刊行し,国内外の22研究機関に寄贈した. 3.第3回日仏特異点シンポジウムのプロシーディングス「Singularities in Geometry and Topology-Sapporo 2004」(ASPM第46巻)を完成し,国内外の30研究機関に寄贈した. 4.未踏数学に関する研究プロジェクト「フィンスラー多様体への調和写像の理論の構築」を推進するため,国際研究集会「Geometric Analysis, Sendai 2007」を,平成19年1月13日から1月15日にかけて仙台国際センターにおいて開催した. 5.部分多様体論の分野における未解決問題を検討するため,研究集会「部分多様体論・湯沢200」を,平成18年11月29日から12月1日にかけて開催した. 6.幾何学の分野における研究情報の発信を高度化するため,研究者メーリングリストおよびウェブサイトを管理している幾何学分科会のサーバーの更新を完成した.
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Research Products
(7 results)