2004 Fiscal Year Annual Research Report
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15300029
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| Research Institution | Gunma University |
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Principal Investigator |
金森 吉成 群馬大学, 工学部, 教授 (20006266)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
首藤 伸夫 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90055137)
天笠 俊之 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (70314531)
片田 敏孝 群馬大学, 工学部, 助教授 (20233744)
有次 正義 群馬大学, 工学部, 助教授 (40282412)
今井 さやか 群馬大学, 工学部, 助手 (30332555)
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| Keywords | ディジタルライブラリ / 津波 / 異種情報源統合 / XML / GIS / データベースシステム / アクセス制御 / Web |
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| Research Abstract |
(1)津波ディジタルライブラリ(DL)コンシテンツ作成およびインターネットによる公開
金森および研究分担者首藤は、過去30年近くをかけて収集した津波資料のディジタル化を行なった。16年度は、主として、明治29年、昭和8年の三陸津波関係資料および新聞記事をディジタル化した。毛筆古文書のディジタル化とその現代語訳化には専門家に依頼した。さらに、古絵図、写真、映像などのタイトルや説明文の英語訳も作成した。ディジタル化された津波資料はWebを通して公開した。
URL:http://tsunami.dbms.cs.gunma-u.ac.jp
(2)フィールドワーク支援のデータベースシステム開発
研究分担者今井および有次、片田が主に担当した。
防災対策策定においては、過去に起きた、または想定される津波被害場所を現地調査する。調査データ採取においては、カメラや調査者に装着されているGPSからの地理空間情報も同時に取り込み、記録データとともに無線でリアルタイムにデータベースサイトに送り、データベース化した。さらに、調査現場においては、既存データベースから必要なデータを検索し、調査結果との照合などをしながら調査データ重複や欠落を防止して、迅速に調査を実施できることが重要になる。そこで、このようなフィールドワーク支援のデータベースシステムを開発する。
(3)XMLによる異種分散情報源の統合
研究分担者天笠と有次および、今井、金森も部分的に参加し、研究を行った。
様々なデータ、データフォーマットからなる津波DLは、構造化データ、半構造データ、無効増データから構成されている。これらを統合的に管理するためXML技術を用いた手法を考察した。また、行政情報とDLとを統合して防災計画策定に使用する場合に備えて、データベースに対するアクセス権限制御の方法を考察した。
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Research Products
(1 results)
