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2003 Fiscal Year Annual Research Report

遠隔利用を前提としたCALL外国語教材の開発および適用についての研究

Research Project

Project/Area Number 15300268
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

高橋 信良  千葉大学, 外国語センター, 助教授 (50301099)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 吉田 光演  広島大学, 総合科学部, 教授 (90182790)
清野 智昭  千葉大学, 外国語センター, 助教授 (10226623)
田中 慎  千葉大学, 外国語センター, 助教授 (50236593)
岩崎 克己  広島大学, 情報メディア教育研究センター, 助教授 (70232650)
平手 友彦  広島大学, 総合科学部, 助教授 (10314709)
Keywords遠隔地 / CALL / 外国語教育 / フランス語 / ドイツ語
Research Abstract

本年度はまず、「授業外での学習者の自習を助けるしくみとしての遠隔地教育システムの開発」のため、これまでに千葉大学と広島大学で作成したCALL教材の遠隔地教育への利用上の問題点を洗い出すことから始めた。そのために、互いの大学に一度づつ出向き、各キャンパスにおけるコンピュータ端末利用の可能性と教材の問題点を洗い出した。その結果、端末利用に関してはセキュリティ問題の克服が第一課題であること。教材に関しては、独語・仏語とも語彙、および表現のデータベース拡充、それに基づいた文法解説、練習問題等の作成が課題となった。
文法解説に関しては、これまでに作成した教材を改良し、それと並行して視聴覚データは当該言語の現地に赴き収集した。これらの作業を10月までに終え、翌月からデータベース構築とセキュリティ問題克服の検討に取り掛かった。この二つの作業を円滑に行うため、11月14日に第1回ワークショップ(「外国語教育とコンピュータ」)を千葉大学で開催した。平手智彦(仏語)と岩崎克己(独語)が現在までの研究報告を行い、特別講演者として大久保政憲助教授(千葉工業大学)と宮本博幸教授(千葉工業大学)を招き、それぞれ「OPACを利用した外国語教育の可能性」、「フランスと日本における産学協同研究交流」に関する知見を伺った。その結果、両大学に、同一機種のサーバを設け、OPAC (WEBオンライントレーニングシステム)のLinux版であるTERRAというシステムを導入し、遠隔地教育システムの実地テストを開始することになった。現在、遠隔システム管理、参加者の学習実験、ハッキングの回避レベル等の実験データを蓄積している段階である。

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Published: 2005-04-18   Modified: 2016-04-21  

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