2004 Fiscal Year Annual Research Report
外国語による日本文学研究文献のデータベース化に関する調査研究
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15320034
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| Research Institution | National Institute of Japanese Literature |
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Principal Investigator |
伊藤 鉄也 国文学研究資料館, 文学形成研究系, 助教授 (10232456)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊井 春樹 国士舘大学, 人文科学研究科, 教授 (50036175)
鈴木 淳 国文学研究資料館, 文学資源研究系, 教授 (40162953)
入口 敦志 国文学研究資料館, 文学資源研究系, 助手 (80243872)
海野 圭介 大阪大学, 大学院・文学研究科, 助手 (80346155)
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| Keywords | 情報ネットワーク / 外国語論文 / 日本文学研究論文 / データベース / 多言語理解 / 書誌解題 / 国際研究者交流 / 翻訳と研究 |
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| Research Abstract |
本課題の2年目である平成16年度の調査研究は、以下の通り多彩な成果を得た。
(1)海外の研究者と今後の協力関係を確認し情報を収集
海外での研究の実状把握と情報交換の基盤作りとして、今年度訪問した国は<<中国、インド、トルコ、イギリス、イタリア>>である。得られたことは以下の編著および研究発表に盛り込み、今後につながる成果として結実している。
(2)翻訳書・研究書の書誌解題を刊行
本研究の成果として、『スペイン語圏における日本文学』(平成16年9月23日・国文学研究資料館発行)を刊行した。また、『海外における平安文学』(平成17年2月19日・国文学研究資料館発行)に、本研究の成果の一部として翻訳書・研究書の解題や各種資料を収録した。
(3)外国語による日本文学研究文献リストを刊行
本研究計画の第2年目までに収集した多言語による研究論文2061件を調査整理し、『海外における日本文学研究論文1』(平成17年2月19日・国文学研究資料館発行)として刊行した。
(4)積極的に国際学会に参加して本課題に関する報告および情報収集を実施
国際学会における基調講演として、「日本文学研究と教育に関する情報の共有化」(伊藤鉄也、Indo-Japan Seminar on Japanese Literature in Indian Perspective、平成16年10月29日、Auditorium of Sahitya Akademi, New Delhi)がある。口頭発表では、「世界各国における日本文学研究の現状」(伊藤鉄也、同上、平成16年10月30日、India International Centre, New Delhi)がある。
なお、本研究の成果は、下記のホームページで公表している。
http://www.nijl.ac.jp/〜t.ito/HTML/R5.0 kaken.html
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Research Products
(6 results)
