2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15320039
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
小倉 いずみ 大東文化大学, 法学部, 教授 (00185563)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大西 直樹 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (80152198)
林 以知郎 同志社大学, 文学部, 教授 (90097858)
増井 志津代 上智大学, 文学部, 教授 (80181642)
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Keywords | 国際研究者交流 / アメリカ合衆国 / デヴィッド・ホール / ハーバード大学 / ピューリタニズムの生成 / ニューイングランド / 研究成果報告書 / アメリカ植民地時代 |
Research Abstract |
平成18年度は最終研究成果報告書の作成を行った。『ピューリタニズムの生成と継承に関する研究』で、全頁191ページ、はしがき11ページを完成させた。この中には研究代表者、研究分担者、研究協力者、海外共同研究者による8編の論文を収録した。内容は以下の通りである。 1.増井志津代「ニューイングランド・ピューリタニズムのおける契約の継承」 2.林以知郎「ニューイングランド植民地文学における過剰と経済と主体形成」 3.白川恵子「セイラムの魔女狩りとアメリカの独立」 4.デヴィッド・ホールA Life's Work in American Puritan Studies 5.ラーザー・ジフWild Paradise : American Nature and American Writing 6.大西直樹 翻訳「国をあげて自由を宣言せよ」 7.小倉いずみ「アメリカにおけるピューリタニズムの生成と継承」 8.小倉いずみ「日本におけるピューリタニズム研究文献目録」 研究成果報告書は150部印刷し、専門家や研究機関に送付した。 今年度の海外出張は小倉いずみが8月にハーバード大学のホール先生と打ち合わせを行うため、ボストンに滞在した。先生ご一家とは自宅でのお話を含めて、親しくピューリタニズムに関する意見交換を行った。その後、小倉はニューヨークとサンフランシスコでも資料収集を行った。国内では10月の日本アメリカ文学会が東京で開催された時に、林以知郎と白川恵子が上京したため、研究成果報告書に関する打合せを行った。
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Research Products
(7 results)