2005 Fiscal Year Annual Research Report
日本語教育と文化リテラシーに関する理論的研究、および、実践モデルの開発
Project/Area Number |
15320066
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Research Institution | J. F. Oberlin University |
Principal Investigator |
佐々木 倫子 桜美林大学, 大学院・国際学研究科, 教授 (80178665)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細川 英雄 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (80103604)
川上 郁雄 早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (30250864)
砂川 裕一 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (90196907)
門倉 正美 横浜国立大学, 留学生センター, 教授 (80127753)
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Keywords | リテラシーズ / ことば / 文化 / 社会 / 外国語教育 |
Research Abstract |
本年度の実績は以下の通りである。 1.2005年4月16日に若手研究者の発表を中心とする公開研究会「日本語教育におけるリテラシーとは何か」を開催し、3本の研究発表と討論を行なった。 2.2005年5月に、研究誌『リテラシーズ』創刊号(前身『21世紀の日本事情 日本語教育から文化リテラシーへ』)の刊行を行った。論文5本、研究ノート2本、その他2本を掲載。 3.Web版『リテラシーズ』第2巻1号を2005年7月に、第2巻2号を2005年12月に刊行した。さらに論文等を加えた印刷版(研究誌『リテラシーズ』第2号)の2006年5月刊行に向けて、作業を進めている。 4.2005年9月まで、国際研究集会「ことば・文化・社会の言語教育」開催に向けて、海外研究者招聘、一般研究発表募集、予稿集作成などの準備作業を進め、320ページにのぼるプロシーディングを刊行した。 5.2005年9月17,18日の午前に、第2回公開研究会に相当する、公募研究発表を中心とする研究会を開催した。研究発表12本、パネルセッション2において多くの議論がもたれた。 6.同じく9月17,18日の午後、米C.クラムシュ、豪J.ロ・ビアンコ、仏G.ザラトの世界的研究者3氏と本研究メンバーの発表および討議を中心とする国際研究集会を、多様な言語教育の分野からの研究者・教育者を多数集めて開催した。 7.2005年9月から2006年3月にかけて、国際研究集会のプロシーディングの完全改訂版のうちの和文版の刊行準備のため、翻訳改定、注解付記、研究討論会を進めた。
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Research Products
(14 results)