2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15320112
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
和田 晴吾 立命館大学, 文学部, 教授 (30115969)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菱田 哲郎 京都府立大学, 文学部, 助教授 (20183577)
高 正龍 立命館大学, 文学部, 教授 (40330005)
高橋 克壽 (独)文化財研究所, 奈良文化財研究所, 主任研究官 (50226825)
森下 章司 大手前大学, 文学部, 助教授 (00210162)
吉井 秀夫 京都大学, 文学部, 助教授 (90252410)
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Keywords | 古代 / 日韓交流 / 渡来遺物 / 古墳時代 / 朝鮮三国時代 / 統一新羅 |
Research Abstract |
今年度は、最終年度であることを考慮しつつ、各自が科研のテーマにしたがって活動するとともに、3ヶ月に1回程度の打ち合わせや研究会を行った。主要な活動は以下の通りである。 6月24日〜27日 宮崎県を中心とした遺跡・遺物の現地調査(和田・高・矢野) 8月1日〜31日 兵庫県姫路市宮山古墳・見野古墳群測量調査(和田・高) 9月14日〜21日 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の楽浪・高句麗関係遺跡・遺物の見学(和田・森下ほか)楽浪土城・楽浪漢墓・平壌城・安鶴宮・大城山城・朝鮮中央博物館・湖南里古墳群・土浦里古墳群・文興里支石墓・安岳3号墳・開城・伝東明王陵・定陵寺・真坡里古墳群・江西三墓・徳興里古墳ほか ・なお、研究協力者として秋山進午(大手前大学・中国考古学)や永島暉臣愼(元大阪市文化財協会・朝鮮考古学)らが参加 10月30日 北朝鮮の遺跡・遺物見学報告会(全員) 12月7日〜11日 韓国・慶尚大学校博物館・第1回多等国史学術会議「玉田古墳群の位相」で報告 後、馬山・晋州・全州周辺の支石墓・方形周溝墓を中心とした遺跡・遺物を見学(和田) 10月〜翌年2月 宮山古墳・見野古墳群測量調査の整理と報告(宮山古墳は『立命館文学』594号、2006に報告)(和田・高ほか) この他、研究代表者および研究分担者は、科研の活動に自らの研究活動を加えて、後の「研究発表」の通り、それぞれ多くの研究成果をあげ、公表している。
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Research Products
(16 results)