2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15330029
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
眞柄 秀子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50219292)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
千葉 眞 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10171943)
押村 高 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (20169296)
井戸 正伸 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (00232497)
福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
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Keywords | 政治理論 / 比較政治 / 行政学 / アカウンタビリティ |
Research Abstract |
比較政治学で近年、最も重要なテーマのひとつとして認識されているアカウンタビリティ概念に関して、国内外の有力な研究者とともに国際プロジェクトを組織し、グローバルな視点から理論と実証の両面の研究を推進した。具体的な活動内容は以下の通りである。 ・日本比較政治学会2005年大会(於:名古屋大学)において企画委員長として大会全体を企画し、次の共通論題の司会を担当した:共通論題「比較政治学の将来」、司会 眞柄秀子(早稲田大学)、論文1 P・シュミッター、論文2 恒川恵市(東京大学)、討論1 阪野智一(神戸大学)、討論2 藤原帰一(東京大学) ・日本政治学会2005年大会(於:明治大学)において企画委員として次の分科会を企画し、司会を担当した:分科会「アカウンタビリティ研究の理論と実証」、司会 眞柄秀子(早稲田大学)、論文1 福田耕治(早稲田大学)、論文2 山岡龍一(放送大学)、論文3 白鳥浩(法政大学)、討論1 森政稔(東京大学)、討論2 大黒太郎(福島大学) ・海外研究者を招聘し早稲田大学において国際シンポジウムを開催した:"Democracy and Accountability III,"P.シュミッター、T.J.ペンペル、M.ゴールデン、押村高、福田耕治、井戸正伸、眞柄秀子が、それぞれ最新の研究を報告した。 ・ワークショップを開催した:報告者 山田鋭夫先生(九州産業大学教授)、論題「現代資本主義の多様性と制度の問題」 ・海外の研究者を招聘し、箱根国際会議を開催した:報告者 T.アースカイン、討論者 千葉眞、押村高、眞柄秀子、シュミッター、ペンペル、ゴールデン、司会 井戸正伸 上記の活動のうちおもなものは、日本比較政治学会年報および早稲田政治経済学雑誌にその成果をまとめて発表することになっており、現在、印刷中である。
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Research Products
(5 results)