2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15330078
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
伊藤 文雄 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 教授 (20082729)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井田 昌之 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 教授 (80146307)
井手 正介 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 教授 (10316896)
懸田 豊 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 教授 (60194693)
中里 宗敬 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 助教授 (90207754)
牛島 辰男 青山学院大学, 国際マネジメント研究科, 助教授 (80365014)
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Keywords | 専門職大学院 / ビジネス・スクール / MBA / グローバルクラスルーム / 高度専門職業人の育成 / アジアの経済発展 |
Research Abstract |
平成16年度の研究実施計画 1.Global Knowledge Network Conferenceの開催 2.アジアの国際ビジネス・シミュレーションの調査と理論研究 3.ファイナンスへの実験科学的アプローチ 4.e-Business-e-Learning環境の調査と整備 5.GKN7とのアジアの価値システムと国際マネジメント教育システムについての国際共同研究 上記の研究計画に対して、本研究プロジェクトは以下のとおり研究を遂行した。 1)Global Knowledge Network Conferenceの開催:平成16年6月25日(金)、26日(土)の二日間にわたり、ロシア・モスクワ大学、中国・復旦大学、中国・東北大学、韓国・高麗大学、マレーシア・マルチメディア大学、シンガポール・シンガポール・マネジメント大学及び、米国・カーネギーメロン大学の各ビジネス・スクールのディーンを招聘し、Global Knowledge Network Conferenceを開催した。本会議においてアジアのMBA育成に必要となる教材の具体的な開発計画を決定し、平成17年2月にその国際研究会を青山学院大学で開催した。 2)「アジアの国際ビジネス・シミュレーションの調査と理論研究」については、ロシア・モスクワ大学及び中国・東北大学の協力を得て競争戦略の研究を行い、国際ビジネス・シミュレーションのソフトを開発した。 3)「アジアの多国間仮想金融取引市場のシミュレーション開発」については、FASTだけではなく「ファンド・マネジメント・シミュレーション」の導入も必要となり、関係国際共同研究機関で研究開発していくこととなった。本研究機関では大和證券グループの協力を得て開発していくこととなった。 4)「e-Business-e-Learning環境の調査と整備」については、本件研究プロジェクトに「Internet Business Laboratory」を設置し、e-Business-e-Learning環境を整備した。 5)「GKN7とのアジアの価値システムと国際マネジメント教育システムについての国際共同研究」については、2回の国際研究会を開催し、教材開発システムを構築し、国際共同使用の研究課題について研究発表を行い、国際共同使用教材ソフトを開発していくことが確認された。平成17年6月29日、30日に国際研究会を開催し、国際共同開発したソフトの実演及び国際合同授業の実施計画を検討していくことが確認された。
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