2003 Fiscal Year Annual Research Report
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15330119
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Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Research Institution | Shukutoku University |
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Principal Investigator |
長谷川 匡俊 淑徳大学, 社会学部・学長, 教授 (10095408)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢上 克己 金城大学, 社会福祉学部, 助教授 (00329442)
田代 国次郎 立正大学, 社会福祉学部, 教授 (70089217)
菊池 義昭 共栄学園短期大学, 社会福祉学科, 助教授 (50258927)
松本 園子 淑徳短期大学, 社会福祉学科, 教授 (40085543)
宇都 榮子 専修大学, 文学部, 教授 (40060701)
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| Keywords | 内務省統計書 / 社会事業施設 / 社会事業要覧 / 戦前期 / 形成史 |
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| Research Abstract |
平成14年10月から着手してきた「内務省統計書」を利用した研究方法について、平成15年度は研究目的・研究対象の確認と限定をなし、(1)「内務省統計書」と各府県の戦前期における「社会事業要覧」等を使って各都道府県別の社会事業施設の形成史をまとめることとした。(2)共同研究のメンバーは担当地区と担当都県を決めて、調査活動を実施していくものとするが(3)「内務省統計書」の内容分析に必要なデータ処理についてはコンピュータープログラム会社へ外注し、入力プログラムを作成した。入力プログラムへのデータ入力に関しては研究協力者に依頼し、施設の個票を手作業で作成し、それをもとに入力してデータを完成させていく方法を採用した。6月16日、7月14日、11月11日、11月20日に関東地区担当メンバーが集まり、個票作成について、内容の検討を開始し個票に記す項目を決定した。平成16年1月からは研究協力者に個票データ記入作業を依頼しており、次年度も継続していく予定である。また各研究分担者による担当都県の社会事業施設に関する資料調査は、東北地区、北信越地区、関東地区、中国・四国地区、九州地区の戦前期における社会事業施設関係の資料収集と読み込みを開始しているが、本年度の成果としては、主要資料の収集を終了し「社会事業要覧目録」を作成し印刷・製本することができた。
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