2003 Fiscal Year Annual Research Report
中等後教育から職業への移行の「失敗」に関する研究 -日米比較も念頭において
Project/Area Number |
15330175
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
苅谷 剛彦 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60204658)
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Keywords | 就職 / フリーター / 無業者 / 進路指導 / 就職部 / 高等教育 / 高校教育 / 職業への移行 |
Research Abstract |
次年度実施予定の質問紙調査作成の準備のために、平成15年度においては、大学・短大、専門学校卒業生の就職活動の現状を解明するために、就職指導の担当者および学生、卒業生、中退者への聞き取り調査を行った。あわせて、ヤングジョブスポットなどの職員および来訪者に対する聞き取り調査を実施した。 具体的には、以下の地域において、聞き取り調査を行う。 *関東地区(北関東中心)および北海道地区の経済・ビジネス系を中心とした大学19校を訪問し、就職指導部の担当者に対する聞き取り調査及び資料収集を行った。 *関東地区のある公立普通科高校の卒業生(卒業後10年)を対象にした聞き取り調査を行った。 また、中等後教育機関から職業への移行の仕組みが弛緩しているアメリカを対象に、中等後教育機関の卒業生を対象とした調査データ(公開済み)の分析を行うため、ノースウェスタン大学政策研究所のジェームズ・ローゼンバウム教授を訪ね、今後の研究についての情報交換と、資料収集を行った。
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