2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15360214
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
田村 安孝 山形大学, 工学部, 教授 (40171904)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小山 清人 山形大学, 工学部, 教授 (60007218)
湯浅 哲也 山形大学, 工学部, 助教授 (30240146)
柳田 裕隆 山形大学, 工学部, 助手 (80323179)
岡田 長也 本多電子株式会社, メディカル部門, 主任研究員
石原 知明 株式会社三井造船昭島研究所, 情報事業部, 主任研究員
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Keywords | 動態計測 / 3次元撮像 / 超音波 / 並列計算システム |
Research Abstract |
1.製造プロセスの整備 多数の微細なチップ部品を実装するために不可欠な半自動チップマウント装置を備品費で購入し、現有の基板切削加工とエッチング用の装置と組み合わせることで、周辺回路と一体化したアレイ素子の製造プロセスの整備を行なった。 2.セラミックス2次元アレイの拡張と評価 現有のデータ収集システムにリレーマルチプレクサを付加し、セラミックス製2次元アレイの受信チャンネルを4倍の128に拡張した。豚肉ブロック内部の撮像実験を行い、静止物体の画質が受信素子数の増加により改善できることを確認した。現在、備品費で購入した超音データ収集装置(32チャンネル)により、同時受信チャンネル数を64に拡張することを試みている。またシミュレーションにより、素子の周波数帯域、素子間のクロストークなどの特性が画像に与える影響を評価した。 3.並列PCクラスタの作製 マザーボード、LANカード、電源、ケースなどを消耗品費で購入し、並列PCクラスタを作製し、この上に並列処理用環境を構築した。このPC並列クラスタに現有のPC上に開発されている信号処理ソフトウェアを移植した。実測データの処理を行い、計算の高速化を確認した。 4.多次元符号化技術の理論の整備 2次元超音波アレイの送信符号化方式とアレイ形状を評価するための現有のシミュレーションプログラムを、移動物体用に修正した。また、MatLabシミュレーションにより、本研究の方式による3次元撮像システムと医療診断用システムのダイナミックレンジの比較を行なった。
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Research Products
(5 results)
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[Publications] M.Miura: "Observation of Dynamic Structure Using High-speed Ultrasound 3D Imaging System"Proc.of 2003 IEEE Ultrasonics Symposium. 1867-1873 (2003)
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[Publications] N.Okada: "Evaluation of High-speed 3D Imaging System which Utilizes Coded Wavefront"Proc.of 2003 IEEE Ultrasonics Symposium. 1907-1910 (2003)
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[Publications] M.Miura: "Measurement of Dynamic 3-D Structure with Coded Ultrasound Wave-front"SICE Annual Conference 2003 in Fukui. (2003)
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[Publications] S.Ishigami: "Observation of Dynamic Structure Using Ultrasound 3D Imaging System with Encoded Wave Front"Jpn.J.Appl.Phys.. 42. 3276-3280 (2003)
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[Publications] 佐藤啓一: "波面符号化による高速3次元撮像システムの開発"24回超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム. 24. 315-316 (2003)