2004 Fiscal Year Annual Research Report
都市景観基本法の制定に向けた法制度面からの計画論的研究
Project/Area Number |
15360316
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北沢 猛 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00292889)
中井 検裕 東京工業大学, 工学部, 教授 (80207711)
山崎 正史 立命館大学, 理工学部, 教授 (40109038)
三島 信雄 佐賀大学, 理工学部, 助教授 (60281200)
河野 俊行 九州大学, 法学部, 教授 (80186626)
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Keywords | 都市景観 / 風景計画 / 景観法 / 地区指定 / 形態意匠規制 / デザインコントロール / 景観条例 / 景観計画 |
Research Abstract |
1.2004年8月に開催された日本建築学会大会において都市計画委員会主催の研究協議会「『景観』の制度化と都市計画-美しい都市づくりを目指して-」を本研究グループが中心となって企画し、同名の研究協議会資料を完成させた。同資料の冒頭に西村幸夫「景観法の意義と自治体のこれからの課題」を掲載した。 2.日本建築学会の総合論文誌第3号「都市デザインのフロンティア」(2005年2月)に野原卓他「我が国における眺望景観保全プログラムの考察-47都道府県庁所在都市における眺望景観調査に基づいて-」を査読つき論文として掲載しているほか、同誌に西村幸夫「都市の風景とまちづくり」、遠藤新他「「ケヤキ並木と建築、新旧の融合が演出するシークエンス」「空間の文節と建物の配置が作るシークエンスデザイン」を掲載している。 3.西村幸夫は岩波講座「都市の再生を考える」に編集委員として参加し、第7巻「公共空間としての都市」を2005年2月に刊行した。同書に西村幸夫「コモンズとしての都市」および北沢猛「空間美と都市デザイン」を掲載した。
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Research Products
(7 results)