2004 Fiscal Year Annual Research Report
地域社会における環境政策と福祉政策の融合に関する基礎研究-埼玉県三芳町の事例-
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15510031
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| Research Institution | College of Cross-Culture and Communication, Shukutoku University |
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Principal Investigator |
上田 廣 淑徳大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (00249096)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
守永 英輔 淑徳大学, 教授 (20286131)
松原 健司 淑徳大学, 教授 (80296300)
岩村 沢也 淑徳大学, 助教授 (40286133)
駒崎 久明 淑徳大学, 助教授 (90242312)
米村 美奈 淑徳大学, 講師 (30364897)
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| Keywords | 埼玉県 / 三芳町 / 環境政策 / 福祉政策 / 持続可能な福祉社会 / ドイツの地域活性化 |
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| Research Abstract |
平成16年度の研究実績
1.埼玉県三芳町の福祉・環境政策他
福祉政策に関しては、昨年度中の成果を取りまとめるとともに、環境政策との共通点を抽出する作業を行った。環境面での活動については、行政の活動だけではなく、農業を中心とした環境保全活動や、住民参加のあり方などについても取材を行うと共に、一部の活動については企画段階から参加しつつ、有効性を検討した。
2.国内視察
環境政策および行政と住民のコミュニケーションの先進的事例として、北九州市のPCB処理事業の現状、水俣市での市民団体との協働のあり方、エコタウン事業推進状況などを視察した。北九州、水俣それぞれに地域の特長を活かした政策や活動がなされているとともに、行政担当者の活発な動きが、重要な役割を果たしていることを確認した。
3.海外視察
夏期休暇中にドイツ南部で、EUの補助金を導入して、地元の人的/物的資源に基づく地域活性化の取り組み状況を視察した。社会制度の違いはあるにしても、人的資源の登用方法や、補助金の運用方法など、日本でも導入可能な点があり、今後の地元地域での活動に反映できるように提言していきたい。
以上の成果を、前年度の内容とあわせて最終報告として取りまとめる。
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Research Products
(1 results)
