2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15520363
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Research Institution | The University of Aizu |
Principal Investigator |
村川 久子 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (90174284)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
STEPHEN G. L 会津大学, コンピュータ理工学部, 助教授 (10254111)
GILLESPIE Sandra 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (10347239)
MARTHA Cummings 会津大学, コンピュータ理工学部, 助教授 (40347240)
浅井 信吉 会津大学, コンピュータ理工学部, 講師 (80325969)
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Keywords | TOEFL(Test of English as a Foreign Language) / TWE(Test of Written English)writing / Discourse Analysis Error Analysis / Error Analysis / Assessment of Writing / Criteria for Evaluation / Teaching Writing Techniques |
Research Abstract |
研究結果: (1)データ収集:(米国人) TOEFL試験は英語を母国語とする国へ留学を希望している世界中の希望者が受験するので、まず、米国の4大学(Eastern Natharen College, Central Methodist College, Concordia University, the University of Hawaii)の大学1年生と米国のミシガン大学の博士課程で学んでいる大学院生にTOEFLに出題される(すべてトピックのサンプル問題が申し込み冊子に記載されている)トピックで実際に25分間使い書いてもらった。校正と評価は各大学の担当教員にしてもらった。これは、米国人がいつもTOEFLの模範解答をするとは考えられないので、実際のアウトプットを検証するためであった。合計250人分のライテイングデータを収集できた。 (2)データ収集:(日本人) 研究者(村川)が指導している会津大学の留学希望者及び駿台外語綜合学院で講座を取っているビジネスマンに同じ50題のトピックを実際に書いもらった。ライテイングの結果を研究者(Cummings, Gillespie, Lambacher)が修正及び校正をした。合計150名分のデータを収集できた。 (3)データ入力: すでに、米国人と日本人の校正後のデータを収集し、入力済みである。 平成16年度は校正後のデータをまず分析し、誤りを種類別に区分する:1)出題テーマにそった解答をしているかどうか。 2)序論、本論、結論の妥当性 3)意題テーマにそった解答をしているかどうか。2)序論、本論、結論の妥当性 3)意味論的な誤り 4)文法的な誤り 5)ライテイングの長さ 6)語彙数 7)語彙の難易度その他ありとあらゆる英語の間違いを分類後、研究者(浅井)がデータベースを構築し、保存する予定である。それから評価基準を設定し、効果的な指導方法を確立する予定である。
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