2005 Fiscal Year Annual Research Report
就学前教育カリキュラムの日米共同探求-学習観・カリキュラム観比較からプランへ-
Project/Area Number |
15530607
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Research Institution | Seitoku University Junior College |
Principal Investigator |
椨 瑞希子 聖徳大学短期大学部, 保育科, 教授 (30269360)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
立浪 澄子 長野県短期大学, 幼児教育学科, 教授 (20241193)
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Keywords | 幼児教育カリキュラム / 日米比較 / 保育者養成 / ビデオ・カンファレンス |
Research Abstract |
本年度の研究成果は以下の通りである。 1.成果発表"A Cross-Cultural Look at Early Childhood Teacher Preparation : Observations at two Japanese and one American Laboratory Schools"-全米附属学校協会(National Association for Laboratory Schools略してNALS)2004-05年度全国大会にて。会場はユタ大学キャンパス内附属学校(2005年4月)-日本チームの椨、立浪、アメリカチームのKaes、Bowyerによる共同発表。 日米チームそれぞれの所属校における保育者養成の差異を、ビデオ映像を利用しながら、以下の2点に照準を合わせながら紹介した。1.学習課題と実習指導の相違 2.「望まれる実習生像と未来の教師像」 2.成果発表"Shared Videos and Reviews - Dialogues between Japanese and US Preschool Teachers and Teacher Educators -"-全米附属学校協会2005-06年度全国大会にて。会場はコロンビア大学附属学校、バンク・ストリート・カレッジ附属学校(2005年3月)-日本チームの椨、立浪とアメリカ・チームのKaes、Bowyerによる共同発表。日米共同研究において、相互理解を深める道具としてビデオをどのように利用したかを、以下の2点に絞って紹介。1.異文化紹介の道具として 2.対話の素材として。 ビデオを介した対話を通じて見えてきた日米の保育者・保育者養成者が互いに相手に向けた眼差しの特質について述べた。共同研究を通じて得た知見を示すために、発表はビデオ・クリップを示しながら行った。
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Research Products
(3 results)