2003 Fiscal Year Annual Research Report
橋梁のインテリジェント化とスマートモニタリングの実用化による維持管理技術の開発
Project/Area Number |
15560401
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Research Institution | Kitami Institute of Technology |
Principal Investigator |
大島 俊之 北見工業大学, 工学部, 教授 (00003210)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 智之 北見工業大学, 工学部, 助手 (20158140)
三上 修一 北見工業大学, 工学部, 助教授 (30113715)
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Keywords | 健全度モニタリング / インテリジェント化 / 維持管理 / 橋梁被害 |
Research Abstract |
橋梁構造をインテリジェト化して、スマートモニタリングを実用化するための研究として、橋梁に傾斜計を設置するなど、以下のような成果が得られた。 (1)連続的にスウィープ加振できる圧電アクチュエータを用いて構造欠陥を検出するため、鋼構造部材のボルトのゆるみと溶接欠陥の検出が可能なシステムを開発した。 (2)橋梁端部に傾斜計を設置して、たわみ角を遠隔操作でモニタリングできるシステムを開発した。 (3)平成15年度十勝沖被害と比較して、遠隔操作のモニタリングを十勝清流大橋について運用開始した。 これらの結果は所期の目的を果している。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 大島俊之他3名: "Damage detection and localization on structural connections using vibration-based damage identification methods"応用力学論文集. Vol.6. 1055-1064 (2003)
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[Publications] 大島俊之他3名: "Comparative Study of vibration-based structural damage identification method"Proceedings of the International Workshop on Structural Health Monitoring of Bridges. 187-194 (2003)
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[Publications] 大島俊之他: "GPSを用いた橋梁健全度モニタリング"土木学会北海道支部論文報告集. 59. 108-111 (2003)
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[Publications] 大島俊之他2名: "傾斜計モニタリングシステムの簡易ネットワーク化に関する研究"土木学会全国大会講演会 第I部門. (9月)(発表予定). (2004)