2004 Fiscal Year Annual Research Report
女性癌患者と配偶者の性的適応に関する研究-夫婦の相関と経時的プロセス-
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15590539
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
高橋 都 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (20322042)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
甲斐 一郎 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30126023)
東 靖宏 蓮田一心会病院, 院長(研究職)
斉藤 民 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (80323608)
大川 玲子 国立病院機構千葉病院, 産婦人科, 医長(研究職)
小池 眞紀子 目白大学, 人文社会学部, 助教授 (00337635)
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| Keywords | 悪性腫瘍 / セクシュアリティ / 生殖機能 / カップル関係 / 乳がん / 性相談 / 意識調査 |
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| Research Abstract |
平成16年度は、以下の4点について研究を実施した。
1.看護師の情報ニーズ調査の実施(患者の性相談の内容と対応)
がん看護に従事する看護師(日本乳がん看護研究会参加者など計約200名)を対象に、患者から受けた性相談の内容と、対応に際して戸惑ったことや、効果的な対応のために知っておきたい情報について、質問紙調査を実施した。
2.がん患者の情報ニーズ調査の準備(パートナーとの人間関係・性的関係を中心に)
九州がんセンター乳腺科の協力を得て、外来患者を対象にした情報ニーズ調査を企画し、準備を進めた。平成17年4月の調査実施に向けて特にパートナーとの人間関係と性的関係に着目した調査項目の内容を検討し、その妥当性の確保を目的として乳がん患者によるプレテストを行った。
3.がん治療後の性と生殖に関する医師の意識調査の準備
治療による不妊リスクや対応対策に関する情報提供の実態、および、がん治療後の生殖や配偶子凍結保存に対する医師の考えを明らかにすることを目的とした質問紙調査を企画し、準備を進めた。平成17年5月の実施に向けて、調査項目の内容を検討し、その妥当性確保を目的として血液内科医によるプレテストを実施した。
4.乳がん患者の術後性生活調査に用いる心理尺度の検討と翻訳
平成15年度に検討した心理尺度を翻訳するため、back translation作業と、日本人における尺度信頼性と妥当性の確保を目的としたプレテストを実施した。
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Research Products
(25 results)
