2004 Fiscal Year Annual Research Report
ギガビット・インターネットを利用した癌遺伝子多型情報の解析
Project/Area Number |
15591933
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Research Institution | OKAYAMA UNIVERSITY |
Principal Investigator |
河原 研二 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教授 (50076113)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
永井 教之 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (90085770)
長塚 仁 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教授 (70237535)
GUNDUZ Mehmet 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (70333507)
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Keywords | ギガビット・インターネット / 癌遺伝子多型情報 / ゲノムセミナー / 動画LIVE / IPv6・プロトコール |
Research Abstract |
昨年度は本学部に設置したATM回線(155Mbit)に接続するサーバー(購入備品)の構築を行った。既に稼働できる整備が備わっている。 本年度の研究計画としてネットワークを構築する必要があり以下の通り行った。 (1)セキュリティの面で接続先のインターネット・グローバルIPを現在使用のIPv4・プロトコールから個別を特定できるIPv6・プロトコールに変更した。ルーティング作業は河原が約3ヶ月かけて実証実験した。(河原) (2)接続先には高速インターネット回線のギガビットネットワークセンター経由で英語により国内外を予定であったが、韓国ソウル大学歯学部を訪問し、両者が接続できることを確認した。(永井、河原) (3)情報発信として研究代表者の永井は、先に示したゲノムセミナーや講義のテーマ別の事項を決定した。データ解析を長塚、Gunduzが行った。(永井、長塚、Gunduz) (4)TVカメラ付きのデスクトップコンピュータからは日常の代表的な講義の動画像をLIVE映像での双方向のギガネットワークの高速配信を韓国ソウル大学で試験的に接続が可能となったが、実際は次年度へ持ち越された。(永井、河原、長塚、Gunduz) (5)real serverが完成後、multi pointでのclient側でLIVE画像の受信が可能となり,先方の質問等がreal timeで受信されることも特徴となるが、未解決の部分もある。(永井、河原、長塚、Gunduz) (6)情報開示は、本学だけで共有するのでなく、今後一般に告知する意味でUMINのHPにLINKを持つことで情報教育の周知徹底を図ることにしたい。(河原、長塚、Gunduz)
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Research Products
(6 results)