2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15592352
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Research Institution | Gunma Prefectural College of Health Sciences |
Principal Investigator |
斉藤 基 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (30258884)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々木 かほる 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (60258879)
宮城 重二 女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (00117590)
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Keywords | 家族介護者 / 要介護度 / 介護の質 / 介護評価スケール |
Research Abstract |
1.目的 前年度の予備調査結果を基に、対象者の重症度に合わせて作成した要介護度別の介護評価スケールを対象者に適応し、スケールの信頼性・妥当性の検討を行うことを目的とした。 2.方法 前年度の予備調査結果に基づき、要介護度別((1)要介護度「要支援」及び「1〜2」の群、(2)要介護度「3〜5」の群)に対応した介護評価スケールを作成し、スケールの信頼性・妥当性検討のための調査を実施した。調査は訪問看護ステーション及びディサービスを利用している家族介護者を対象とし、面接調査を実施した。倫理的配慮は、調査時にプライバシーの保護等に関する説明を行い、同意が得られた者を対象とした。 3.結果 1)要介護度「要支援」及び「1〜2」の群:介護評価スケールの調査結果を統計的特性(項目分析、GP分析、IT相関、クロンバックα係数等)から検討を行った結果、回答分布に著しい片寄りがある項目、ほとんどの対象者が同じ回答をする項目、IT相関が低い項目は認められず、クロンバックα係数も0.8以上を示し、信頼性・妥当性が確認された。 2)要介護度「3〜5」の群:介護評価スケールの調査結果を統計的特性(項目分析、GP分析、IT相関、クロンバックα係数等)から検討を行った結果、回答分布に著しい片寄りがある項目、ほとんどの対象者が同じ回答をする項目、IT相関が低い項目は認められず、クロンバックα係数も0.7以上を示し、信頼性・妥当性が確認された。
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