2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15606005
|
Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
磯 守 東京農工大学, 工学部, 講師 (60184587)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
国眼 孝雄 東京農工大学, 工学部, 教授 (00015108)
銭 衛華 東京農工大学, 工学部, 助手 (00302919)
石原 篤 東京農工大学, 工学部, 助教授 (60212908)
|
Keywords | JABEE / ABET / ワシントンアコード / ISO14001 / Plan-Do-Check-Action改善サイクル / 技術士補 |
Research Abstract |
1.FE模擬試験導入による本教育プログラムの達成度の国際評価と教育改善 a.化学システム工学演習(3年後期、必修1単位)として工学系教育の国際スタンダードとみなされているFE (Fundamentals of Engineering)の過去問をそれぞれの教育研究分野ごとに2週間演習し、これを8教育研究分野で行い最終回に定期試験としてテストした。 b.本演習の成績優秀者には昨年と同様、学科全体の"タテコン"(研究室も含めた学科全体の全学生コンパ)の席上表彰する。 c.3年生の年度始めの進路指導にPEについて説明し、その1次試験である本番のFE試験受験について専門業者による説明会を開催した。 2.英文パンフレットの作製によるプログラムの紹介とPR活動 a.本教育プログラム(TUAT CE21)を世界の姉妹校等に向けて紹介するために、既製の日本版のパンフレットと統一を図るべきデザインを専門家に委託し、英文パンフレットを作成。 b.その英文のパンフレット用にTUAT CE21の4つの目標を専門家によって英語に翻訳した。 3.外国人特別講師による教育改善に関する講演会の開催 a.NSF (National Science Foundation :米国科学財団)の上席アドバイザーであるMarshall M.Lih博士による"米国における技術教育の変遷と刷新"の講演会を開催し、参考した。 b.本講演会を工学部と化学システム工学科の共催企画とし、主任会議等で説明し、本学科外(機械システム工学科、物理システム工学科等)からの出席者も得た。 c.講演会終了後、Lhi博士を囲んで懇親会を持ち、米国の理科系教育の現状や日本に対する提案、本学科の教育改善への取り組みについて議論した。
|
Research Products
(2 results)