2005 Fiscal Year Annual Research Report
事故航空機の自立誘導制御技術の開発と模型実験の研究
Project/Area Number |
15656216
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
鈴木 真二 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30196828)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土屋 武司 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (50358462)
柄沢 研治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (60134491)
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Keywords | 航空機 / 誘導制御 / オンライン最適化 / ニューラルネットワーク / 模型飛行機実験 |
Research Abstract |
事故や故障が発生した場合の航空機の安全な自立的誘導制御技術を研究するとともに、飛行試験を模型航空機で実験する方法の研究を推進するのが本研究の目的である。事故や故障が発生した場合に、機体の姿勢を自動的に安定化する方法に関しては、本年度はニューラルネットワークによるフィードバック誤差学習法を研究し、シミュレーションならびに実機飛行試験によってその有効性を確認した。その結果は、飛行機シンポジウム(日本航空宇宙学会)、交通・物流部門大会(機械学会)において発表し、H18年8月開催予定の誘導制御シンポジウム(米国航空宇宙学会)で講演する。模型飛行機実験に関しては、ラジコン機の製造・飛行を実施し、指定したウェイポイントを自動で飛行する自律飛行試験に成功した。また、携帯電話回線を利用したデータ通信による飛行制御にも成功した。その成果は新聞、TVでも紹介された。模型飛行機の製作と実験に関しては、教育的効果も高いので、他の研究室、専攻も参加する研究科内の研究会プロジェクトを立ち上げ、活動を開始し、本年度は第1回全日本学生室内飛行ロボットコンテストを日本航空宇宙学会の主催により開催した。
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Research Products
(3 results)