2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
15700510
|
Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
中野 智文 名古屋工業大学, 工学研究科, 助手 (00359762)
|
Keywords | elearning / e-learning / eラーニング / コーパス / corpus / 専門英語 / 機械学習 / machine learning |
Research Abstract |
平成16年度は学習者履歴の分析の検証や、分析項目の発展手法、さらに教材の評価に関する研究を行った。詳細は以下に示す。 理工学系英語の専門英語学習のために準備した、機械系、電気情報系学術論文及び、一般科学雑誌から集めたコーパスを元に、英文法問題を生成。この英文法問題は、主動詞(文の構造的に一番中心となる動詞)を選択する問題であるが、それを学生に対し実施し、その結果を各学生毎分析を行った。分析には機械学習のツールC4.5やProgolを利用した。さらにその各学生の分析結果と一般的な文法問題の結果と相関をとり、検証を行った。 また複数の単語からなる複合語(熟語など)に関して、その獲得手法と、頻度の取り方、そしてそれを利用した教材の評価の手法を提案した。 以下主な口頭発表 7月3日 日本言語テスト学会(JLTA)第19回研究例会にて、「コーパスを使った英語問題の自動生成」(小山由紀江、中野智文)を発表。 9月23日 日本教育工学会第20回全国大会にて、"電子辞書を用いた科学技術コーパスの熟語頻度",(中野智文,小山由紀江,日本教育工学会第20回大会講演論分集,pp.101-104)を発表。 11月27日 平成16年度情報処理教育研究集会にて「電子辞書を用いた科学技術コーパスの熟語頻度獲得」(中野智文,小山由紀江,平成16年度情報処理教育研究集会講演論文集pp.129-132)を発表。
|
Research Products
(2 results)