2004 Fiscal Year Annual Research Report
植民地期インドにおける都市構造の変容に関する歴史地理学的研究
Project/Area Number |
15720204
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Research Institution | Hiroshima Jogakuin University |
Principal Investigator |
木本 浩一 広島女学院大学, 文学部, 助教授 (20294605)
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Keywords | ボンベイ / カルカッタ / マイソール / 都市改良トラスト / 植民地期インド / 都市計画 |
Research Abstract |
本年度は、本年度は、1.昨年度の研究成果の一部を口頭発表するとともに、2.既存収集資料を補足資料について、イギリスおよびインドにおいて調査を行った。主な資料名および成果は以下のとおりである。 1.資料 British Libraryでの資料収集 ボンベイ、カルカッタのCITBに関する資料の判読、入力 〔資料名〕 ・Bombay Corporation Debate of July 1915 on Improvement Trust's Parel Road Schemes ・Second Report of the Committee of the Corporation Regarding the Improvement Trust's Parel Road Street Schemes, Schemes Nos.43 and 47. ・Annual Report of the Calcutta Improvement Trust 1912-1924/25 (V/24/2918) ・Report on the outbreak of bubonic plague in Bombay 1896-97 (w4114) Karnataka State Archivesでの資料収集 ・マイソールCITBに関する資料の閲覧、判読、入力 ・旧マイソール王侯国における都市制度に関する資料の閲覧、判読、入力 2.成果 ・口頭発表 木本浩一「1897年マイソール王宮の火災について-インドにおける都市「近代化」モデルへの道-」第47回歴史地理学会(於:島根県民会館、2004年7月3日)
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