2018 Fiscal Year Annual Research Report
Study for Construction of Community-based Care System by "Geography of Social Security"
| Project/Area Number |
15H01783
|
|---|
| Research Institution | Ochanomizu University |
|---|
Principal Investigator |
宮澤 仁 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (10312547)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 努 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 講師 (00572504)
畠山 輝雄 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20508741)
久木元 美琴 大分大学, 経済学部, 准教授 (20599914)
田原 裕子 國學院大學, 経済学部, 教授 (40282511)
中條 曉仁 静岡大学, 教育学部, 准教授 (40432190)
埴淵 知哉 中京大学, 国際教養学部, 教授 (40460589)
杉浦 真一郎 名城大学, 都市情報学部, 教授 (50324059)
若林 芳樹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (70191723)
本岡 七海 (稲田七海) 大阪市立大学, 都市研究プラザ, 都市研究プラザ特別研究員 (70514834)
小泉 諒 神奈川大学, 人間科学部, 准教授 (70756246)
由井 義通 広島大学, 教育学研究科, 教授 (80243525)
山内 昌和 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (90415828)
加茂 浩靖 日本福祉大学, 経済学部, 教授 (90454412)
花岡 和聖 立命館大学, 文学部, 准教授 (90454511)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
| Keywords | 地域計画 / 社会保障 / 地域ケアシステム / 地域人口 / 人文地理学 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は、最終年度として本科研の成果に基づくシンポジウムを開催するとともに、最終成果物となる英語書籍の原稿を作成した。また、ビジネスミーティングを１回開催した。
シンポジウムは日本地理学会春季大会において「日本における地域包括支援体制の構築―地域包括ケアシステムの現状と地域共生社会への展望―」をテーマに、「地域包括ケアシステムの現状」と「地域共生社会への展望」の二部構成で開催した。研究報告は計９件であった。
英語書籍の原稿は、「地図で見る日本の福祉・医療」「地域包括ケアシステムの現状」「地域共生社会への展望」の三部構成、計16章で構成され、約400頁の分量となった。
また、これらの準備として、昨年度までの調査研究結果をローカルガバナンスの観点から取りまとめるとともに、さらに成果を充実せるために次の調査研究に取り組んだ。
昨年度からの継続として、北海道南幌町、兵庫県朝来市、福岡県福津市における地域包括ケアシステムの構築について、障がい福祉分野の共生型ケアについて佐賀県が推進する独自事業について調査した。新規の調査としては、高齢者分野の地域包括ケアシステムに関して同一の介護保険者（広域連合）の下で構築が進められている三重県亀山市および鈴鹿市での調査、地域包括支援センターが単一の自治体の事例として高知県檮原町における調査、都市部で整備が進むワンストップ型地域包括支援拠点の事例として神奈川県横浜市の地域ケアプラザの調査、中山間地域における地域共生社会実現に向けた取組みとして静岡県浜松市天竜区佐久間町における地域福祉活動の調査を行った。
|
| Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
| Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
