2017 Fiscal Year Annual Research Report
The development of quality indicators and the building of a system pertaining to continuation and collaboration in the field of elderly care
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15H02584
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
正木 治恵 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (90190339)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石川 崇広 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00749426)
大原 裕子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 准教授 (10782146)
黒田 久美子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (20241979)
横手 幸太郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20312944)
小林 一貴 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任講師 (30400998)
鈴木 隆弘 千葉大学, 医学部附属病院, 准教授 (40323422)
石橋 みゆき 千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (40375853)
河井 伸子 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (50342233)
松本 啓子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 教授 (70249556)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 高齢者 / 質指標 / ケア継続 / 連携 / ITシステム |
Outline of Annual Research Achievements |
以下の3つの研究を並行して遂行した。 【研究1:高齢者ケアの継続・連携に関する質指標(QI)の作成】 作成した質指標の一部を国際老年看護学会(2017年7月、サンフランシスコ)において発表した。 【研究2:ITネット情報共有システム】 ①2018年2月に大阪大学医学部附属病院 老年・高血圧内科外来を訪問し、高齢者総合的機能評価(CAG)を用いて「トータルケア・サポート」を実践している老年・高血圧内科外来を視察した。 ②千葉大学医学部附属病院にて開発された患者を中心とした地域医療ネットワーク(SHACHI)を活用している高齢者とその高齢者の医療や療養支援に携わる専門職者を対象に、その活用状況についてインタビュー調査を実施した。当初計画した研究対象者(研究協力機関の電子システムに加入している高齢者の患者)数が得られないことが判明したため、平成29年度補助金の一部を平成30年7月30日迄繰越して、インタビューを行う診療科を増やして実施した。その後インタビューの逐語録の作成後、データを分析した。また、千葉大学医学部附属病院高齢者医療センターの活動の研究成果を第60回日本老年医学学会学術集会(2018年6月)において発表した。 【研究3:看護コーディネート機能の能力の抽出】 平成28年度に収集したデータを分析し、その結果、6つの「高齢者ケアの継続・連携においてチーム医療を促進する看護師のコーディネート機能」が抽出され、第37回日本看護科学学会学術集会(2017年12月、仙台)にて発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
以下の3つの研究を併行して遂行できた。 1、研究1の質指標(QI)は、計画通り、第21回国際老年学会で研究成果を発表することができた。 2、研究2は、延長した期間内にデータ収集と分析を終了することができ、学会発表に向けて準備中である。 3、研究3は、計画通り、第37回日本看護科学学会学術集会で研究成果を発表することができた。
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Strategy for Future Research Activity |
【研究1:高齢者ケアの継続・連携に関する質指標(QI)の作成】 平成29年度までに開発した高齢者の継続・連携に関する質指標(QI)に関する成果について論文投稿する。 【研究2:ITネット情報共有システム】 平成29年度までに、地域医療ネットワークを活用している高齢者とその家族の医療や療養支援に携わる専門職を対象にした活用状況を調査した結果とケア提供者へのインタビューから地域医療ネットワークでのデータ管理も含めた活用状況を分析し、本ITネット情報共有システムを評価した結果を学会で発表し、その後論文化する。 【研究3:看護コーディネート機能の能力の抽出】 平成29年度に分析した結果をもとに、地域との連携を推進する看護師のコーディネート能力を抽出し、評価表を作成する。
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Research Products
(5 results)