2017 Fiscal Year Annual Research Report
autophagy protein protects skeletal muscle atrophy
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15H03080
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| Research Institution | Nagoya City University |
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Principal Investigator |
奥津 光晴 名古屋市立大学, 大学院システム自然科学研究科, 講師 (80409755)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 骨格筋 / 運動 / 抗酸化酵素 / 血管新生 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は作成した筋特異的なオートファジー関連タンパクの欠損マウスに筋萎縮を誘導し、骨格筋におけるオートファジー関連タンパクの生理学的意義の評価と筋特異的なオートファジー関連タンパクのトランスジェニックマウスの作成と解析を実施した。
筋萎縮モデルにはマウス大腸癌細胞を皮下に投与するカヘキシーモデルを使用した。癌細胞を投与し一定期間飼育し体重と筋力を測定した後、ヒラメ筋、足底筋、腓腹筋、前脛骨筋、長趾伸筋および外側（白色）広筋を採取した。解剖後、筋重量をすばやく測定した後、各骨格筋は、ウェスタンブロットやRNA抽出用の溶液にてホモジネイトし、タンパクやmRNAの変動を検討した。また、前脛骨筋は組織解析用の検体として凍結保存した。現在は採取した検体の筋線維径、筋線維タイプや抗酸化酵素の変動について詳細な検討を推進している。
筋特異的なオートファジー関連タンパクのトランスジェニックマウスの作成は、目的とするタンパクをMCKで調節することで筋特異的に発現が増強するよう作成した。現在は、作成したマウスの筋力や筋持久力などの生理学的機能、筋線維径、筋線維タイプや抗酸化酵素の変動などの評価を実施するための準備を進めている。
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| Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)
