2015 Fiscal Year Annual Research Report
地方公務員給与決定への関与をめぐる中央地方関係の研究
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15H03315
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
稲継 裕昭 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90289108)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大谷 基道 名古屋商科大学, 経済学部, 教授 (80705939)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 地方公務員の給与決定 / 中央地方関係 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、中央政府の地方政府に対する関与のあり方について人事行政(地方公務員給与決定)の観点からその範囲と程度について明らかにするとともに、地方政府が中央政府の関与を受容している場合、その政治的・行政的要因(何故受容するのか)を明らかにすることを目的とする。
平成27年度は日本における法制度の変遷について調査を行うとともに、総務省研究会のトレースを行った。 また、ドイツおよびフランスにおける実情を調査するため、自治体国際化協会の協力も得て、ドイツのヘッセン州内の自治体およびフランスのパリ市、フランス内務省、および州政府に対するヒアリングを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初予定では、27年度に韓国の実地調査も行う予定だったが、スケジュール調整がうまくいかず訪問できていない。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、英米の調査を行うとともに、総務省公務員部とも協力しつつ、自治体へのアンケート調査を進める。
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