2017 Fiscal Year Annual Research Report
Human resource development in Asian late industrialized countries: Learning of production management knowledge/skills and its transfer to workplace
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15H03381
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
高橋 与志 広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (80325208)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐土井 有里 名城大学, 経済学部, 教授 (20387757)
黒川 基裕 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (30363774)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 人的資源開発 / 職場への移転 / 生産管理 / アジア / 製造業 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成29年度も28年度と同様、前年度末ワークショップ(WS)の報告論文を修正したうえで学会報告を行った。29年7月にはタイ・チェンマイで開催された国際学会(International Convention of Asian Scholars 10)で5本の報告によるセッション、Industrial Human Resource Development in Mainland ASEANを企画した。加えて、11月にインド・アーメダバードで開催されたAcademy of Human Resource Developmentのアジア支部年次学会で2本の報告を実施した。 前年度に共通の問題認識として合意した「他の研修生からの支援(training peer support)」の影響および「職場への移転」を「組織市民行動(orgnizational citizenship behavior)」として捉える視点を実証研究に落とし込むために、具体的な調査項目を検討した。確定した調査項目に基づいて、個人レベルについては「日本センター」などの生産管理分野の研修受講者やビジネススクールの社会人学生を対象に質問票調査を実施した。組織レベルについては、積極的に日本センターの研修に参加している企業で事例調査を実施した。分析結果は、30年2月にミャンマー・マンダレーで開催した2nd International Conference on Burma/Myanmar Studiesおよび3月にハノイで開催したWSで報告を行った。またWSでは、研究全体の取りまとめとして、とりわけ受講者、利用企業、研修事業者や内外の関連政府機関等対象の「職場への移転」効果を高めるための提言作成に向けた議論を行った。年度末にかけて、研究期間終了後の国際学会報告、学術誌への論文投稿に向けた構成員間の議論および執筆を続けた。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(14 results)