2018 Fiscal Year Annual Research Report
Sociological clarification of the actual situation of sex of adolescents and sex education problems in the informational society
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15H03423
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Research Institution | Kwassui Women's College |
Principal Investigator |
石川 由香里 活水女子大学, 健康生活学部, 教授 (80280270)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 秀一 明治学院大学, 社会学部, 教授 (00247149)
片瀬 一男 東北学院大学, 教養学部, 教授 (30161061)
林 雄亮 武蔵大学, 社会学部, 准教授 (30533781)
土田 陽子 帝塚山学院大学, 人間科学部, 教授 (30756440)
永田 夏来 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 講師 (40613039)
羽渕 一代 弘前大学, 人文社会科学部, 教授 (70333474)
守 如子 関西大学, 社会学部, 教授 (70454593)
苫米地 なつ帆 大阪経済大学, 情報社会学部, 講師 (90782269)
針原 素子 武蔵大学, 社会学部, 准教授 (80615667)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 青少年 / 性行動 / 性教育 / 性意識 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度はまず前年度に実施した調査データのクリーニング作業を完成させた。そして調査先から依頼のあった分についての個別集計を行い、結果を送付した。 クリーニングを終えたデータをもとにして、8月には第一次報告書となる『青少年の性行動―わが国の中学生・高校生・大学生に関する第8回調査報告』を刊行した。これは調査の概要と主要な結果について説明したうえで、巻末に調査票、ならびに基礎統計表をまとめて掲載したものである。報告書は調査に協力してくださったすべての学校ならびに関係機関に送付している。 それと並行して、さらに詳しい解析を進めるために、今年度当初において研究分担者の間で振り分けを行ったそれぞれ個別のテーマについて、分析が進められていった。その成果として11月には東京性教育研修セミナーに招へいを受け、『青少年の性行動の不活発化と多様性~「第8回青少年の性行動全国調査」からみえてくる若者像~』と題したシンポジウムにおいて5名が報告を行った。報告内容は性行動・性意識の趨勢分析、性行動の背景にある性規範意識、今日問題化されている性被害やドメスティック・バイオレンス、そして性教育の現状についてであった。このときの報告は冊子化され、会場にて限定配布された。さらに、内容的によりボリュームを持たせた形で2019年の夏に書籍の刊行に至る予定であることから、各自その原稿の完成を目指し、執筆を行った。 以上を実施するにあたっては、年間計6回の研究会を開催し、進捗状況の調整を図るとともに、各自の分析結果についての討議を行い、全体のブラッシュアップを図った。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)