2017 Fiscal Year Annual Research Report
A Conparative Study of History Education in the Global Era
Project/Area Number |
15H03486
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Research Institution | Osaka Kyoiku University |
Principal Investigator |
馬 暁華 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (30304075)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 利彦 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (50252408)
劉 傑 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80288018)
澁谷 由里 帝京大学, 文学部, 教授 (80283050)
段 瑞聡 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 教授 (00317083) [Withdrawn]
Caprio M.E. 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (40181565) [Withdrawn]
岡田 泰平 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (70585190)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 戦争記憶 / 歴史教育 / 和解 / 博物館 / 共存 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、共同研究の成果をまとめるために、研究成果報告の公表ならびに補充調査を中心に実施した。研究代表者・分担者はそれぞれが現地における質的調査を行い、文献資料の収集・分析を行ったほか、本年の取りまとめに向けて作業し、以下のような企画を実施した。2017年7月14日には「北欧の戦争と平和構築」について公開講演会を開催した。2018年1月19日、"History War between China and Japan and Beyond"について公開講演会を開催した。また1月29日には、"Peace Building and Civil Diplomacy in the Global Era"国際シンポジウムを開催し、海外の研究協力者とともに成果報告を行った。そこでは、ヨーロッパとアジア地域における歴史教育の課題、和解構築および米中日韓関係の現状について議論された。これらの共同研究の成果をもとに、英語の論文集"Seeking Common Ground: Challenges and Opportunities in the Asia-Pacific"を刊行した。 他方、本年度は国際共同研究の体制を構築しつつ、共同研究の国際的な発信力を強化することが確認できた。特に戦争・平和・和解研究に関する最新の研究動向と成果の共有を図る体制およびグローバルな歴史研究者ネットワークの構築に力を注いた。さらに3年間の研究成果としてチーム全体としての刊行物および研究書『グローバル時代における歴史教育戦略の構築』(仮題)の編集作業を進めている。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(15 results)