2018 Fiscal Year Annual Research Report
Construction Circular Circulation Support Model for between Parents with Mental Illness and psychiatric medical service
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15H05096
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
澤田 いずみ 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (50285011)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 望 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (00274944)
竹田 里江 杏林大学, 保健学部, 教授 (10381279)
松山 清治 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (40209664)
鵜飼 渉 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (40381256)
奥田 かおり 北海道医療大学, 看護福祉学部, 講師 (40632609)
森元 隆文 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (60516730)
塚本 美奈 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (30608500)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 精神科医療機関 / 子育て / ペアレントプログラム / リカバリ― / 当事者活動 / 認知機能トレーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
1.精神科医療機関における親支援プログラムの実施の継続と評価:メンタルクリニックにおいて,ペアレンティングジャーニーとトリプルPを2クール実施した.プログラムへの参加と質問紙調査に協力を得られた8名のデータについて経時的分析を行った.参加者の主観的体験としてプログラムの効果は語られたが,プログラム効果には参加率,ライフイベント等が影響しており,定量的に効果を示すには課題が見られた. 2.大学におけるフィードバック活動の実施:プログラムに参加した3名に面接調査を行い,総計で9名のインタビューを終え、支援ニーズとプログラム後の変化につい分析を行った.人間関係の改善など支援プログラムによる効果とともに多層的な支援ニーズが語られ,多様な支援の継続の必要性が示唆された.これからの研究成果を参加者・地域支援者にフィードバックを行う予定である. 具体的なフィードバック活動として,クリニックプログラム参加者が地域において親支援活動を開始することとなった.また、精神障害をもつ子どもの体験について地域学習会を実施したのをきっかけに,同じ体験を持つ子どもの集まりが月に1回大学内で継続されており、支援の円環性を認めることができた, 3.認知機能と子育て態度の関わる基礎調査:2か所のメンタルクリニックから協力が得られ6名の調査を終えた.BACS、JARTと子育て態度に相関関係を認め,今後、調査を継続していく予定である. 4.子育て支援の評価指標としてのオキシトシンの妥当性の検証:昨年度採取したオキシトシンデータについての解析と子育て態度の指標との関連との分析を進めている.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)
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[Journal Article] 深い学びの要 ディープコミュニケーションとは何か どことどこで会話をしているのか2018
Author(s)
鵜飼 渉, 辻野 華子, 杉村 政樹, 木川 昌康, 田山 真矢, 石井 貴男, 古瀬 研吾, 廣瀬 奨真, 橋本 恵理, 澤田 いずみ, 山本 武志, 白鳥 正典, 河西 千秋, 相馬 仁
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Journal Title
医療人育成センター紀要
Volume: 9
Pages: 35-43
Peer Reviewed
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