2016 Fiscal Year Annual Research Report
Permafrost thawing and novel mechanism of CO2 emission by microbe under warming Arctic
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15H05117
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Research Institution | National Institute for Environmental Studies |
Principal Investigator |
内田 昌男 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (50344289)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
熊田 英峰 東京薬科大学, 生命科学部, 講師 (60318194)
内海 真生 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60323250)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 北極 / CO2 / 温暖化 / 永久凍土 |
Outline of Annual Research Achievements |
氷河後退域および永久凍土地域において、温室効果ガスの放出の現状を把握するとともに、fossil carbon分解・放出のポテンシャルを定量的に評価するため、同位体等の化学的手法を駆使し、北極・高緯度地域の土壌圏温暖化影響評価に広く応用可能な評価手法の確立・構築することを目的に研究を実施した。前年度に引き続き、北極海スピッツベルゲン島並びにアラスカの表層土壌および永久凍土試料について分析を行った。凍土の有機炭素の有機炭素含有量、C/N比、および炭素安定同位体比、14C年代測定も実施し、微生物により資化された炭素源についての解析を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
北極海スピッツベルゲン島並びにアラスカの表層土壌および永久凍土の調査および凍土の有機炭素の有機炭素含有量、C/N比、および炭素安定同位体比、14C測定を行った。また土壌微生物脂質の14C測定のための試料前処理実験を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
前年度に引き続き、北極海スピッツベルゲン島並びにアラスカの表層土壌および永久凍土の調査および凍土のボーリング試料の分析を行う。凍土の有機炭素の有機炭素含有量、C/N比、および炭素安定同位体比、14C測定を行う。また、土壌CO2の14C測定を行い、土壌微生物分解による炭素循環を明らかにする。
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Research Products
(3 results)