Legal Education in Asian Countries :Case Studies in legal technical assistance counterparts

2018 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 15H05176
• Research Institution: Kobe University
• Principal Investigator: 四本 健二 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (00329848)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 乾 美紀 (寺尾美紀) 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (10379224) ; 桑原 尚子 早稲田大学, 法学学術院, その他(招聘研究員) (10611361) ; 岩瀬 真央美 兵庫県立大学, 経済学部, 准教授 (20360331) ; 服部 美奈 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (30298442) ; 浅野 宜之 関西大学, 政策創造学部, 教授 (50321097) ; 西澤 希久男 関西大学, 政策創造学部, 教授 (50390290) ; 中村 真咲 名古屋経済大学, 経営学部, 教授 (50402392) ; 島田 弦 名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (80410851)
• Project Period (FY): 2015-04-01 – 2019-03-31
• Keywords: 法学教育

Outline of Annual Research Achievements

「法整備支援重点対象国における法学教育」研究の最終年度に当たる平成30年度には研究会全体会議を行わず、研究代表者と研究分担者との協議・調整の上で、研究分担者による補足的現地調査を中心に研究を推進し、各研究分担者において最終成果報告書のとりまとめに注力し、プノンペンにおいてワークショップを開催した。
現地調査等について具体的には浅野教授は、2018年5月に韓国・ソウル大学で開催されたアジア法研究所年次総会に参加し、他国からの参加者と意見交換および情報収集を行った。また、同11日には同会議において口頭発表を行った。2018年6月には、バングラデシュ・サウスイースト大学からの客員教授に同国における法学教育についての聞き取りを行った。このほか、2019年1月には名古屋大学において客員研究員として来日されたダッカ大学教授から聞き取りを行った。西澤教授は、2019年2月24日から25日までベトナムにおける法学教育の現状を調査するために、ハノイ法科大学、JICAプロジェクトオフィス、日越大学を訪問した。また、岩瀬准教授は研究の成果を「Legal Education in Vietnam’s Universities and Faculties from the Perspective of a Socialist State Ruled by Law」『アジア法研究　2018』(第12号)（2019年6月刊行予定）として公表する予定である。
2018年12月22日にプノンペンで各研究分担者の研究成果発表のワークショップを実施し、カンボジア司法省からは坂野一生司法大臣補佐官がディスカッサントとして参加し、活発な意見交換が行われた。
今後は、この研究成果を基礎として実務に就く各国法曹の養成、関連法令、諸制度についての研究に発展させることを展望している。

Research Progress Status

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。