2015 Fiscal Year Annual Research Report
ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対する骨髄由来幹細胞局所投与法の有効性検証
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15H06227
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
齋藤 太郎 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (40758364)
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Project Period (FY) |
2015-08-28 – 2016-03-31
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Keywords | ビスフォスフォネート関連顎骨壊死 |
Outline of Annual Research Achievements |
虚血性心疾患や脳梗塞などの疾患に対し効果的であると評価されている骨髄由来間葉系幹細胞(以下BMMSC)による細胞移植治療は、ビスフォスフォネート系薬剤(以下BP)服用患者の抜歯後に発症する顎骨壊死に対しても有効との幾つかの動物実験が報告されている。本研究はBMMSC細胞治療の臨床応用促進に向け、BRONJに対するBMMSC局所投与法の治療効果を検証するため、2つの研究目標を設定し、各年度に行うこととした。 初年度は、BPを投与されたラットのBMMSCを3次元足場材に播種した“細胞性製品”を作成し、BP関連顎骨壊死症状を呈するラットの抜歯窩へ移植。創傷治癒や骨再生能力を組織学的に分析し、BMMSCそのものの治療効果を評価、次年度にはさらに、BPの影響を払拭するための細胞機能強化法として、独自に考案したヒストンジアセチラーゼ阻害剤と低酸素プレコンディショニングを併用した“骨再生プライミング”の有用性を分析することとした。 まずはラットにBP薬剤とステロイドを週3回4週間投与している間に抜歯を行い、顎骨壊死実験モデルラットの作成を予定し試薬を購入するも、勤務先の移動に伴い実験モデルラットの作成まで至らなった。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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