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2016 Fiscal Year Annual Research Report

慢性心不全患者のセルフモニタリングを促進するための外来看護支援指針の開発

Research Project

Project/Area Number 15H06778
Research InstitutionMukogawa Women's University

Principal Investigator

谷口 千夏  武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (20757215)

Project Period (FY) 2016-04-01 – 2018-03-31
Keywords外来看護 / セルフモニタリング / 慢性心不全
Outline of Annual Research Achievements

慢性心不全患者のセルフモニタリングを促進するための外来看護支援指針を開発するにあたり、2点の研究課題を計画している。研究課題1の慢性心不全患者のセルフモニタリングを促進するための外来看護支援指針内容の抽出に関しては、関連文献より、慢性心不全患者のセルフモニタリングの促進要因と阻害要因および、それぞれの看護支援の内容を抽出した。また、日本循環器看護学会および日本心臓リハビリテーション学会に参加し、外来看護支援について情報収集およびディスカッションを行い、研究への示唆を得た。次に、慢性心不全看護に精通した、公益社団法人日本看護協会認定慢性疾患専門看護師あるいは慢性心不全看護専門看護師に協力を得て、インタビューを行い、その内容から外来看護支援を抽出する予定である。インタビューに関しては対象者の研究参加の調整中であり、調整がつき次第、計画を進めていく予定である。
今年度は、研究課題2の慢性心不全患者のセルフモニタリングを促進するための外来看護支援指針の作成および検討にも着手する予定である。研究課題1で得られた文献およびインタビューデータより外来看護支援指針を暫定的に作成し、慢性心不全看護に専門性の高い研究者・実践者からスーパーバイズを受け、より実践的な指針を作成していく予定である。また、作成した外来看護支援の内容の修正点や効果を検証するために2~3名の慢性心不全患者に対し、実践する予定であるため、実施できるよう調整を行っていく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

インタビュー対象者を紹介してもらい、インタビュー調査を行う予定であるが、時期的に依頼が難しく、調整が遅れている。

Strategy for Future Research Activity

インタビューの依頼ができ次第、研究を進めていく。その際、作成した外来看護支援指針の内容の検討についても参加してもらえるよう早めに調整をしておく。

URL: 

Published: 2018-01-16  

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