2016 Fiscal Year Annual Research Report
共有結合性ナノファイバーを用いる音響配向モデルの構築
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15J01664
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
堀田 泰久 神戸大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2018-03-31
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Keywords | 超分子 / ポリマー / 音響配向 / ペリレンビスイミド / ナノファイバー |
Outline of Annual Research Achievements |
新規ペリレンビスイミド誘導体を合成し、その自己集合化による超分子ナノファイバーの構築に成功した。しかし、その自己集合化挙動は予想以上に複雑であり、種々の分光学的アプローチによってその詳細を解明するには至らなかった。研究計画に記した目的とする直鎖状ポリマーは、モノマーの合成が難航していたが、ポリマーの共有結合部位をイミド部位に変更して、直鎖状のペリレンビスイミドポリマーが形成することを見出した。形成したポリマーは、溶媒の自然対流の流れに沿って配向し、強い誘起LDスペクトルを与えた。今後、このポリマーの置換基修飾および構造修飾によって、音響配向を示す共有結合ポリマーの開発につながることが期待される。それによって、ナノファイバーのより詳細な音響配向機構が明らかになると期待できる。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Research Products
(1 results)