2015 Fiscal Year Research-status Report
全身のセグメント間相互作用に着目した野球の投球における運動スキル評価法の開発
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15K01584
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Research Institution | National Agency for the Advancement of Sports and Health |
Principal Investigator |
内藤 耕三 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, その他部局等, 研究員 (10734824)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 国内研究者交流 |
Outline of Annual Research Achievements |
必要な実験を実施した。必要な機材を購入し、謝金等を使用した。本研究は実験を行うだけでなく、実験データを分析、処理するためのプログラムの開発が必要である。この開発もおおむね予定通り進めている。国内学会にて発表を行った。国際誌に論文を掲載する作業を現在進めていることろである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の計画通り実験を行い、分析も順調に進めている。分析結果はまとめられ、現在、学術誌に投稿中である。審査の結果、掲載の見込みは高いと判断している。これらの分析結果を踏まえて、論文執筆を活発に行いたいと考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
実験データは得られているため、今後は分析手法を改良し、公表できるデータ情報を増やしていきたい。現在、分析プログラムを修正中である。
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Causes of Carryover |
研究は当初予定した通り順調に進み、投稿論文として公表する見通しも立っている。次年度使用額が生じた理由は、論文の校正料等に使用する額が予定より少額となったこと、購入した測定器が予定より若干低い額であったことによる。今後、研究費を効率的に使用し、論文執筆活動を円滑に行う予定である。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
今後は研究費を効率的に使用し、論文執筆活動を活発に進める予定である。また、当初計画していた研究の質をより高めることができるよう、実験における測定の精度や範囲を広げる目的で、適宜、測定器の購入を検討したい。
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