2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16059101
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Research Institution | Japanese Foundation For Cancer Research |
Principal Investigator |
野田 哲生 Japanese Foundation For Cancer Research, 癌研究所, 所長 (10183550)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石川 冬木 京都大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (30184493)
花岡 文雄 学習院大学, 理学部, 教授 (50012670)
山本 雅之 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50166823)
下遠野 邦忠 慶應義塾大学, 医学部・総合医科学研究センター, 教授 (10000259)
中村 卓郎 財団法人癌研究会, 癌研究所発がん研究部, 部長 (00180373)
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Keywords | 遺伝子 / ウイルス / 癌 / ゲノム / 細胞組織 |
Research Abstract |
本研究領域は、「細胞のがん化とがんの進展の分子機構」を解明することによって、がんの予防・診断・治療に貢献することを目的として計画され、本総括班は、(1)研究推進と支援、(2)研究成果の公開と情報収集、などの活動を通じて研究班を統括し、円滑な領域運営を進めた。 領域運営と支援は、各総括班員が分担・協力して、領域全体および各項目の運営を行った。正副領域代表者の野田と石川は、領域全体の研究推進を統括すると同時に、「統合がん」総括班会議や、がん特定研究正副領域代表者会議に出席することにより、「がん特定」他領域との緊密な連携を進めた。研究項目長は、各項目の研究推進を統括し、そのための助言・指導や情報収集を行って来た。その他の、本研究分野で顕著な業績を持つ総括班員は、主として研究計画実施の方針に対する助言および研究成果の評価を担当した。特に、本年度は、本特定研究領域の第二回目の中間評価の年に当たっており、本総括班が中心となって、内部評価を行った。具体的には、全ての計画・公募班員より、評価用の成果報告書を提出して頂いた上で、平成19年7月26-27日の両日に成果発表会を開催し、これを総括班員4名、外部委員2名からなる評価委員に採点した。総括班では、その評価結果に基づいて、平成20年度からの本領域の更なる研究推進に向けて、新たな研究組織を構築した。この内部評価結果と新組織案は、平成19年9月21日に文部科学省において行われた中間評価ヒアリングで発表され、その結果、「(A)現行のまま推進すれば良い。」との評価結果を受けた。 研究成果の公開と情報収集に関しては、本領域の研究成果をホームページを通じて公開すると同時に、「がん特定」他領域と連携して、厚生労働省との合同公開シンポジウムを開催した(平成20年2月28-29日)。
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Research Products
(11 results)