2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16074101
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
北川 進 京都大学, 工学研究科, 教授 (20140303)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 翼 東北大学, 理学研究科, 教授 (90007328)
大川 尚士 九州大学, 理学研究科, 教授 (00037219)
北川 禎三 , 財団法人・豊田理化学研究所, フェロー (40029955)
壽榮松 宏仁 独立行政法人理化学研究所, 播磨研究所, 所長 (70013513)
玉尾 皓平 独立行政法人理化学研究所, 和光研究所, システム長 (60026218)
|
Keywords | 配位空間 / 研究交流 / 共同研究 / 成果報告 / 新聞報道 / 国際会議 |
Research Abstract |
(1)全体会議、班会議、公開講演会、成果報告会の開催本領域の全体会議を6/23〜24にかけてつくば国際会議場にて行った。また、各計画研究班の班会議を各地で開催した。これらの会議、集会においては、それまでの研究状況を報告し研究目標の達成に向けて活発な討論を行った。これらの報告、討議に基づき、問題点を把握して班員間の共同研究や今後の研究を企画するなど、更なる研究の進展を計った。また、本領域からの研究成果の報告会や公開講演会も行い、広く情報公開、交換および研究交流を行った。 (2)12/15〜16に、福岡国際会議場においてSecond International Symposium on Chemistry of Coordination Space-ISCCS 2006-を開催した。また、9月9日から13日にトルコ、アンタルヤで行われた9th Eurasia Conference on Chemical Scienceにおいて当特定領域研究と密接に関連しているシンポジウムを9月11日に開催した。配位空間の化学に関する最近の進歩、金属錯体の機能について関連分野で活躍している世界の指導的研究者達と情報交換、研究交流を行った。7月11日から13日の3日間にわたり日米合同シンポジウム(Japan-UK Joint Symposium on Chemistry of Coordination Space)をロンドン大学にて行った。本会議は「配位空間」の概念と本特定領域の成果を世界に広める目的で催したもので「配位空間」がもたらす特異な機能と物性について日本と日米の研究者の間で活発に議論した。 (3)ニュースレターの発行,インターネットホームページの活用研究班員間の交流、共同研究の推進、意見・情報交換、および、研究成果の社会への広報を目的として、ニュースレターを3回発行した、社会への広報にはインターネットホームページも活用した。
|
Research Products
(4 results)