2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16074101
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
北川 進 Kyoto University, 物質-細胞統合システム拠点, 教授 (20140303)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 翼 京都大学, 東北大学・理学研究科, 名誉教授 (90007328)
大川 尚 京都大学, 九州大学・理学研究院, 名誉教授 (00037219)
北川 禎三 京都大学, 財団法人・豊田理化学研究所, フェロー (40029955)
壽榮松 宏仁 京都大学, 独立行政法人理化学研究所・播磨研究所, 所長 (70013513)
玉尾 皓平 京都大学, 独立行政法人理化学研究所・和光研究所, システム長 (60026218)
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Keywords | 全体会議 / 配位空間 / 研究成果 / 国際会議 / 共同研究 / 情報交換 / 成果報告 |
Research Abstract |
(1)5/22〜5/23に平成19年度第一回全体会議が九州大学医学部百年講堂で開催された。班長による各班の趣旨説明および班長計画説明、A01〜A04の計画班員と公募班員、班友の総勢98名(A01班33名、A02班20名、A03班25名、A04班20名)による計画発表が行われた。これまでの成果を集大成する発表に活発な討論が行われた。また、A04班においては7/16〜7/18に沖縄大学において班会議を開催した。これらの会議、集会においては、それまでの研究状況を報告し研究目標の達成に向けて活発な討論を行った。これらの報告、討議に基づき、問題点を把握して班員問の共同研究や今後の研究を企画するなど、更なる研究の進展を計った。 (2)12/9〜12/12に兵庫県立淡路夢舞台国際会議場において第三回国際会議を行った。当日受付も含め224名もの参加者が集まる盛況ぶりで、国内外の研究者間で活発な議論が行われた。ポスターセッションは2日間で129件にのぼり、有意義な意見交換や活発な議論が行われた。3日間にわたる講演会では、国内外の新進気鋭の研究者、有望な若手研究者により、研究成果が報告され、この分野の将来展望が示された。また、6/24〜6/26に日英合同シンポジウムをNorthwestern Universityで開催した。「配位空間の化学」の概念と本領域の研究成果を海外の研究者と共有することを目的とし,日英合同シンポジウム(平成18年7月,ロンドン)に続いて開催された。米国からは,Omar M. Yaghi先生,Brian M. Hoffman先生をはじめ気鋭の研究者が,金属錯体を基盤としたガス吸蔵,生物無機,分子デバイスまで幅広い内容の講演を行った。日本からは,本領域の計画班員・公募班員・リーディングサイエンティストに加え,領域外からも多数の講演を頂いた。会期期間中は,ポスター会場やロビーでも活発な交流や議論が行われた。 (3)ニュースレターの発行,インターネットホームページの活用研究班員間の交流、共同研究の推進、意見・情報交換、およぴ、研究成果の社会への広報を目的として、ニュースレターを1回発行した。社会への広報にはインターネットホームページも活用した。
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Research Products
(6 results)